競馬予想会社の電話トラブルが多発!

毎日何十回も電話が来る

競馬情報会社の中には会員登録時に電話番号の入力を必要とするサイトがあります。

電話番号を入力するということは、必然的に電話対応のある情報会社と言うことが分かりますが、筆者は特に、このようなサイトについては危険性を感じています。

サポートセンターがしっかりしているサイトほど、電話対応を行っていることが殆どです。最近では電話対応の無いサイトはほとんど見なくなりました。競馬情報会社では、殆どのサイトで電話対応とメール対応がセットになっていると考えても良いでしょう。

それほど、今やどこのサイトでも電話対応の受け付けは切っても切れないものになっています。

ではそんな電話対応の何が問題かと言えば、中には電話番号を利用して詐欺行為を行う悪質業者が存在していると言う点にあります。

まずは、競馬情報会社の電話対応のメリットとデメリットを明らかにしていきたいと思います。

電話対応が存在することによるメリット

電話対応が存在する事によるメリット

メリット1:細かなニュアンスのやり取りや質問が出来る

電話対応にも多くのメリットがあります。

競馬情報会社を利用する場合、殆どのケースでインターネット上にあるホームページから利用を行う事になると思います。

中には、パンフレットやはがきで申し込みを行うタイプもあるようですが、その多くは詐欺であるようですので、ここでは言わばネットショップのような営業形態である情報会社を取扱います。

まず、メールのみの対応の場合どうしても事務的であまり親近感が沸かないという事があると思いますし、問合せ1通1通に時間がかかってしまい、忙しい時やすぐに返答が欲しい時でも中々対応がしてもらえないというケースはよくあります。

その点電話はメールと違い、文面だけでは分からない細かなニュアンスの質問が出来たり、その場で質問に対する受け応えをしてもらえることが出来ます。

メリット2:サポートの対応力から会社の信頼度を測る

対応している人物の口調や話しぶりから本当にサポートがしっかりと行き届いたサイトなのかを判断することにも利用できるでしょう。

ましてや、日中忙しく質問があってもなかなか問合せが出来ない場合などには、電話で一度に回答をしてもらったほうが楽と言う方も多くいるでしょう。

そして、しっかりと運営をしている会社であれば電話の応対一つとっても違いが実感できる程です。

せっかく利用をするのであれば、少しでも信用出来る競馬情報会社に任せたいところですし、その為の比較対象が一つでも多くあるならば、それに越したことはありません。

だからこそ、筆者自身も、必ずしも競馬情報会社に電話をすることが悪だとは思いません。上記のようなメリットも多く存在すると考えています。

ただ、注意したいのはデメリット面です。

電話対応が引き起こすデメリット

電話対応が引き起こすデメリット

ここでは特に危険性の高い「事前に電話番号を入力する必要がある情報会社」のデメリットについて触れていきましょう。

デメリット1:悪徳な勧誘に引っかかる可能性が上がる

まず、電話番号入力が必要であると言うことは、必然的にその後のやり取りが電話中心になるということが考えられます。

電話中心の対応をしている競馬情報会社である以上、対応をしているのは電話対応に慣れたプロです。競馬情報会社に限らず、電話詐欺の犯人は相手に信じ込ませたり、思いこませたりする達人なのです。

怪しまれたらどのように受け答えをするかや、怪しまれないようにするためにはどうするかを熟知した上で、毎日何度も何度も電話をしてきます。

もし、電話番号を教えた先がこのような悪徳業者であった場合、「自分は大丈夫」だと思っていても、言葉巧みに騙されてしまう可能性は捨てきれません。

ましてや、警戒をしていたとしても、本来であれば買う必要のない情報を買ってしまったり、借金までして情報を買ってしまったと言うトラブルが起こる可能性すらあります。

JRAの公表によれば、下記のような勧誘方法があるようです。

×携帯電話に連絡があり、「今度八百長が行われるレースがあり、その情報を30万円で買わないか」と勧誘され料金を支払ったが的中しなかった。

×「生産地の救済のために仕組まれたレースがあり、救済基金への資金援助の対価として、その仕組まれたレースの情報を提供する。」という内容に信用して20万円を振込んだが的中しなかった。

×「競馬のレースには政財界の大物がレース結果を決めているレースが存在し、その情報を特別に提供する。」という内容の電話での勧誘があったため、信用して50万円を支払ったが的中しなかった。的中しなかったので支払った料金の返還を求めようとしたが、既にその電話番号は利用されておらず、連絡が取れなくなっていた。

×「競馬未経験でもリスクなく簡単に始められる投資競馬」という内容の広告を見たため、詳しく見てみると、あらかじめシナリオが決まっているレースのインサイダー情報があるため、高回収率を誇っているなどと書かれており、信用して100万円を支払ったが全く回収できず、料金の返還を求めたが、返還に応じなかった。

もちろん、手口は日々巧妙化しているようですし、これ以外にも様々な手口がある事が考えられます。

デメリット2:恐喝や脅し等のトラブルに合う

更に、ひどい時には、情報料金の支払いを拒んだ途端に威圧的な態度になり、恐喝や脅しのような声の電話が長々と続くというトラブルもあるようです。

仮に電話を切っても、思った以上にしつこく電話がかかってきたり、着信拒否設定としても電話番号を変えて電話をかけてくるようなこともあるようです。

そこで根負けして情報料金を支払って「金を巻き上げられる客」だと思われてしまったが最後、あの手この手で毎日何十回も電話が鳴るということは、容易に想像がつくことでしょう。

つまり、一日のうちに何十回も電話がなるような競馬情報会社は、あなたをカモだと思ってどうにか騙して金を巻き上げようという魂胆があって何度も電話をかけてくるのです。

日夜鳴り続ける電話によるストレス

普通の感覚であれば一日に何十回も電話が鳴るような競馬予想サイトは異常だと感じると思いますが、鳴り続ける電話に絶えられず出てしまえば最後、買いたくもない、あるいは買うつもりも無かった情報を購入してしまう可能性は捨てきれません。

しかも、大抵の場合、競馬情報会社の問合せには個人で所有している携帯電話を使うことになると思います。

その携帯電話に昼夜を問わずひっきりなしに向こうから何十回も電話がかかってくるようなことがあれば、それだけで大きなストレスを被ることもあります。

当然、その電話はいつ終わるかは分かりません。

半年以上一向に電話が無くならないという事例もあり、常に恐怖心と隣合わせになることで精神的に参ってしまうということもあるでしょう。

競馬予想サイトを利用している方は、周りに中々そのことを話せないという方も多くいると思います。

事実、私もその一人ですが、ことあるごとに知らない電話番号から勧誘があれば、周りの目も気になりますし、人間関係のひずみが生まれてしまうと言うことも可能性としては考えられるでしょう。

デメリット3:電話番号を他の業者に横流しされる

更に、最悪の場合その番号を悪用されるというケースも存在しています。

大抵の場合、電話詐欺を行う業者は何人かのグループで詐欺を行っています。個人が個人に対して詐欺行為を行っていることはほとんど無いと言ってもいいでしょう。

こうしたグループに引っかかってしまったが最後、1社で情報を購入したら同一グループから2社目を名乗り電話詐欺を行うケースもあるようです。

仮に、情報を購入していた情報会社が潰れたとしても、このような形で電話が鳴りやむことはまずありません。1社に電話番号を教えてしまったが為に、その個人情報が第三者の手に渡るという事が十分に考えられるのです。

その会社からの電話を全て拒否したとしても…

もし、電話番号を登録してしまい、向こうからの電話に一切出ることがなかったとしても要注意です。

そもそも何故事前に電話番号を登録する必要があるのかと言えば、上記のように毎日何十回も電話をかけて金銭を要求する為でもありますが、万が一支払いをしなかったとしても、その電話番号を第三者に売ることが出来る為だと推測が出来ます。

これはオレオレ詐欺の逮捕事例からも明らかになっていることですが、名簿と呼ばれる個人情報が載っているデータが出回ってしまうのです。

実際に、潰れた競馬情報会社にしか教えていない電話番号が、見知らぬ第三の競馬情報会社に出回ってしまった事はおろか、株やFXの勧誘、投資など、業種業態を問わず出回ってしまうという事例もあるようです。テレビなどでも特集される詐欺の事例と同様の詐欺に遭ってしまう可能性すらあるのです。

第三者の手に渡るという事は、着信拒否が実質的に出来ないということ

携帯電話には着信拒否設定がありますし、万が一の際には着信拒否をすれば済むと考える方もいるかもしれません。

ただ、全ての電話に出ないということは不可能でしょうし、相手の番号が変わったり、非通知で電話をかけてきた場合等にはもはや対処のしようがないでしょう。

携帯電話の電話番号を変えれば、毎日何十回も電話が来るような恐怖におびえなくても済むかもしれませんが、そう簡単に携帯電話を変えるようなことも出来ないと思います。

たった1度電話番号を教えてしまうだけで、このようなリスクが発生することを忘れてはいけません。

登録時に電話番号を要求してくる競馬予想会社は?

登録時に電話番号が必要な競馬予想会社は沢山あります。

さくら通信、ももいろ同好会、ホースマスター、G1プロジェクト、パーフェクトホースマンズなどがあります。

全てが悪質な競馬予想会社とは言えませんが、登録をする際に電話番号が必要な競馬予想会社は営業スタイルが電話が中心の可能性が高いです。リスクがあることは否めません。

まとめ

正しく利用すれば、しっかりとした結果を得られる競馬予想会社もあります。

しかし、まだサイト利用に慣れていなかったり、信用出来るかどうかわからないような場合には、初めから電話番号を教えることは控え、メールでの問合せの印象やどれほどサポートが得られるかを事前に問合せをした上で利用するのが良いでしょう。

競馬情報会社を利用する際には、まずこのようなリスクがあることを踏まえた上で、口コミや評判を見て実際にその情報会社が信用出来る会社なのかを判断した上で利用するのが良いでしょう。

一見すれば、便利に見える電話対応の思わぬ落とし穴。特に、1日に何十回も電話がかかってくるような競馬予想会社に出会った場合、要注意です。