ディープインパクト産駒の最高傑作と聞いて誰を思い浮かべますか?
史上最強の競走馬とも称されるディープインパクトは、種牡馬としても最強の名を欲しいままにする活躍を見せた後、2019年7月30日に伝説だけを残して天国へ召されました。
しかし、最強の遺伝子を継承した産駒は今も現役で活躍を続けています。
最高傑作の定義は難しいかもしれませんが、この記事ではディープインパクト産駒の中でもとくに目立った活躍をした競走馬を厳選して紹介していきます。
ディープインパクト産駒の最高傑作はこの中から選ぶべきと思う強い馬のみを厳選して紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
ディープインパクトの種牡馬としての活躍
牧場巡り最終日♪ディープインパクト@2014年社台SS pic.twitter.com/SwqaAnTYm3
— ウオッカ嬢 (@vodkajo444) September 15, 2014
産駒の最高傑作候補を紹介する前に、まずはディープインパクトの種牡馬としての活躍から紹介していきます。
14戦12勝、獲得賞金14億円という活躍で社会現象にもなった現役時代を退いた後のディープインパクトは、51億円(8500万円×60株)のシンジケートが組まれて種牡馬になることが発表されます。これは当時日本での最高価格であり、種牡馬になる瞬間からすでに伝説を作り上げました。
種牡馬レーディングでは2012年から2021年まで第1位。現在の重賞レースはディープインパクト産駒がズラリと並ぶ光景も珍しいものではなくなりました。
- 2007年⇒1200万円
- 2008年⇒1200万円
- 2009年⇒1000万円
- 2010年⇒900万円
- 2011年⇒1000万円
- 2012年⇒1000万円
- 2013年⇒1500万円
- 2014年⇒2000万円
- 2015年⇒2500万円
- 2016年⇒3000万円
- 2017年⇒3000万円
- 2018年⇒4000万円
- 2019年⇒4000万円
種付頭数は2007年は215頭で、その後も毎年200頭から260頭を推移します。
2008年産のトーセンラーを皮切りに、記事執筆時点(2021年11月13日)で産駒の勝利数は歴代2位の2497勝、重賞勝利数も2位の268勝です。どちらも1位はサンデーサイレンスですがディープインパクトがこの記録を抜く日もそう遠くはないかもしれません。
ディープインパクト産駒の国内G1勝利数は65勝で、最も多く勝利しているG1は日本ダービーです。
現役中も社会現象になったディープインパクトですが、種牡馬になった後も時代を作る産駒を次々に生み出しているため、競馬界への貢献度は計り知れません。
ディープインパクト産駒の最高傑作候補に挙げるべき5頭を紹介
数多くの名馬を輩出してきたディープインパクト。ここからは、その中でも最高傑作と呼ぶべき代表的な5頭の産駒を紹介していきます。
コントレイル
無敗の3冠馬と福永ジョッキー✨
カメラ目線いただきました?#競馬 #コントレイル #菊花賞#福永祐一 pic.twitter.com/WzADlKYu8h— 東スポ競馬 (@tospo_keiba) October 25, 2020
はじめに紹介したいのは、近年を代表するディープインパクト産駒の最高傑作であるコントレイル。
残念ながら2021年内に引退することが決まっていますが、すでにディープインパクトに並び称されるほどのインパクトを競馬界に与えている名馬です。
コントレイルをディープインパクト産駒の最高傑作に推したい最大の理由は、史上初の親子での無敗クラシック三冠という偉業を達成したからです。
クラシック三冠を無敗で達成した以外にも、菊花賞で1着、三冠馬が3頭も出走するという歴史上でも類を見ない大勝負となったジャパンカップでの2着など、記録はもちろんですが競馬ファンの記憶にも残る名馬として知られています。
矢作調教師ははじめてコントレイルを見た時に「ディープインパクトにそっくりだと思った」と語っています。人に対して従順な性格であり骨量も豊か。また、柔らかさも兼ね備えている馬だからこそ、カミソリのような切れ味が鋭い走りを見せられるのです。
記事執筆時点では現役中のコントレイルですが、すでに実績は十分でこれからの走り次第ではディープインパクト産駒の最高傑作で間違いないという評価になっている可能性は十分にあります。
ジェンティルドンナ
有馬記念優勝
ジェンティルドンナ! pic.twitter.com/vqptDEkKSw— ほくろん (@maineru19) December 28, 2014
日本競馬史上4頭目の牝馬三冠馬でありG1でも7勝を達成したジェンティルドンナは、ディープインパクト産駒史上最高の牝馬の呼び声が高い名馬です。
2016年9月12日には史上32頭となる顕彰馬に選定されているジェンティルドンナは、貴婦人の相性で多くの方から愛されていました。
その強さは3歳から発揮されます。新馬戦では2着に終わるものの次のレースで1着。5戦目となる桜花賞から牝馬三冠と達成した後のジャパンカップでも勝利。ちなみにジャパンカップは2012年と2013年で連覇していますが、これまでの歴史上を見ても未だに連覇したことがある馬はジェンティルドンナだけです。
ドバイシーマでも勝利や引退レースでの有馬記念の勝利など、ドラマティックな人生に多くのファンが奮い立った名馬です。5歳まで現役を続けた後は最優秀4歳以上牝馬と年度別代表馬に選出されて有終の美を飾りました。
現役生活を終えた後は繁殖牝馬入りしており、現在もまだディープインパクトの血統を継ぐべく優秀な子どもを産み続けています。
スノーフォール
スノーフォールが??ヨークシャーオークスを制しました‼️ pic.twitter.com/hZ345pyl8y
— JRA-VAN公式 (@JRAVAN_info) August 19, 2021
国内の競馬ファンの中にはもしかしたら名前を聞いたことがない方もいるかもしれませんが、スノーフォールも間違いなくディープインパクト産駒の最高傑作候補に入れるべき名馬中の名馬です。
スノーフォールの名前日本競馬ファンに浸透していない理由は、こちらの馬がアイルランドで調教されているからです。ディープインパクト産駒ではありますが、名門のオブライエン厩舎の管理馬なので、日本のレースには出走した経験がありません。
しかし、実績はディープインパクト産駒最高傑作といっても過言ではないことがわかるかと思います。スノーフォールはディープインパクトが果たせなかった夢の凱旋門賞も制覇できる実力を持っている馬です。
- オークスステークス
- アイリッシュオークス
- ヨークシャーオークス
2021年の主な勝ち鞍は競馬ファンであれば思わず唸ってしまうような格式高いレースばかり。とくに圧巻だったのは英オークスで、道中で脚を溜めた後に一気に力を放出したスノーフォールは、数ある実力馬を尻目に16馬身差の圧倒的な大差をつけて勝利します。
その後の愛オークスでも圧巻の8馬身差で勝利を果たし、史上15頭目となる英愛オークス制覇の偉業を達成しました。
残念ながら2021年の凱旋門賞では6着に終わりましたが、年齢的には後1回か2回は挑戦できるはず。これから実力をつけた後は、父が達成できなかった夢の舞台を制覇する可能性は十分に秘めています。
フィエールマン
平成・令和、世代をまたいでの連覇達成!
やっぱりフィエールマンは強かった! pic.twitter.com/xA2w8Onswx— れいけん(福島記念3連単的中?) (@paddock_watcher) May 3, 2020
父ディープインパクト、母リュヌドールの間に生まれたフィエールマンは、2020年に最優秀4歳以上牡馬に輝いた実績を持つ名馬です。
主な勝ち鞍は菊花賞と天皇賞春の連覇。菊花賞が3000mで天皇賞春が3200mなので、ディープインパクト産駒史上最高のステイヤー(長距離が得意な馬)といわれています。
天皇賞春の連覇はキタサンブラック以来史上5頭目の快挙であり、同時にディープインパクト産駒の牡馬としては初めてのG1を3勝達成した馬になりました。
怪我が少なくない馬だったので、5歳で引退するまでに走ったレースは僅か12戦。しかしその中で5勝もしており、父の夢でもあった凱旋門賞へも挑戦しています。
無尽蔵の体力を武器に走ったフィエールマンは、とくに長距離で実力を発揮する本物のステイヤーでした。父譲りの切れ味鋭い直線での加速だけではなく、無尽蔵のスタミナを武器に戦った紛れもない名馬です。
キズナ
第80回日本ダービー(GI)
キズナ 牡3 武 豊騎手 pic.twitter.com/2QFxWeT5vA— C.タカヨン (@takaha_jp) May 26, 2013
実力もさることながら、ドラマチックな展開で競馬ファンの胸を熱くさせたのがディープインパクト産駒のキズナです。
父ディープインパクト、母キャットクイルの子どもとして生まれたキズナは、幼少期から体がしっかりしていて雰囲気がある馬でした。新馬線と次走を順調に連勝したキズナは3戦目から武豊が主戦騎手になります。そこから2戦を戦い勝ち切れないレースが続くも、毎日杯の1着をキッカケに覚醒します。
キズナの名前が競馬界に知れ渡ったのは7戦目で挑戦した日本ダービー。言わずもがなダービーは競馬関係者の夢の舞台であり、騎手は勝てばダービー騎手と呼ばれ、競走馬を管理している厩務員や調教師にとってもダービーは特別な舞台です。
運命の一戦に挑んだキズナは、道中を後方3番手の位置で進みます。最後の直線も前が塞がり絶体絶命のピンチに陥りますが、最後の直線でわずかに見えた隙間を武豊騎手が見逃さずに加速。キズナもそれに応えて切れ味鋭い加速で一気に抜けます。
キズナは第80代目のダービー馬に輝き、14万を超えるファンからは「ユタカコール」が鳴り響きます。実は武豊騎手は3年前の落馬負傷により不振に陥り、前年はデビューしてから最小となる56勝しか挙げることができませんでした。
武豊は終わった…そんな声も聞こえるなか迎えた日本ダービーで、キズナと共に1着に輝くというドラマティックな展開に多くの競馬ファンが胸を打たれたのです。
キズナを調教したチームノースヒルズにとっては8度目の参戦、29年目の挑戦で初となるダービー制覇がキズナです。その後は凱旋門賞で4着と善戦するもG1では勝ち切ることができずに怪我をして引退します。
ディープインパクトの最高傑作という枠組みではダービーを制覇しただけの馬を選ぶべきではないかもしれませんが、競馬ファンを熱くした武豊の復活劇を劇的に演出したキズナは間違いなく名馬であるといえるのではないでしょうか。
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ディープインパクト産駒の中でもとくに注目すべき最高傑作といえる5頭を紹介してきましたが参考になりましたか?
最近の馬、すでに引退している馬、海外の馬などバランスを取りながら紹介してきましたが、共通点としていえるのはいずれの馬も名馬であるということ。最高傑作の定義は人により異なるかもしれませんが、ディープインパクト産駒を語る上では上記で紹介した馬は決して外すことはできません。
皆さんが考えるディープインパクト産駒の最高傑作は誰ですか?もしよければ、これを機会に自分なりの最高傑作を考えてみてください!