競馬で1番人気の勝率は約30%!データをもとに様々な勝率を紹介

競馬 1番人気 勝率

競馬で馬券を購入するにあたっては1番人気を手堅く買うか、期待薄の馬が活躍することに賭けるかといったポイントがあります。

この記事では1番人気の馬が、実際に人気通りの活躍をする勝率がどの程度になっているのかを、データをもとにして解説します。

また、1番人気の馬に騎乗した騎手別の勝率もまとめているので、ぜひ参考にしてください。


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1番人気の勝率は約30%

過去に開催されたレースのデータに注目すると、確かに1番人気の馬は多くのレースで好走しています。

勝率で言うとおおむね30%超、3レースのうち1回は1番人気の馬が順当に勝利しているというわけです。

回収率は単勝で80%をやや下回る程度、複勝で80%超。

オッズについても、倍率が低い馬は好走しているデータがあります。

ただ、実は単勝のオッズが1倍台の前半であっても盤石ではありません。

単勝オッズ1倍台前半の馬の勝率は、60%あまりというデータがあります。

1番人気で1倍台前半と言うと勝利して当たり前というようなイメージもありますが、5レースのうち3レースの勝利といったところにとどまっているのです。

さらに1.5倍から1.9倍の単勝オッズとなっている馬は、実のところ勝率が40%台後半にしかなりません。

以下単勝オッズ2倍台で勝率は30%を切り、3倍台では25%を下回ります。

過去のレースを参考に検証

過去のレースの一例として2020年7月25日の札幌未勝利戦では1番人気だったギャラントウォリアの単勝オッズが1.8倍、2番人気のアークライトも1.9倍でした。

単勝オッズ1倍台の2番人気馬は、JRAにおいてこのレースが9年ぶりのことです。

一方2020年の宝塚記念で1番人気のサートゥルナーリアが2.8倍だったように1番人気の単勝オッズが2倍以上、レースによっては5倍を超えるといった場合もあります。

この「1番人気」に関する考え方ですが、これはあくまで相対的なものです。

たとえば実力がきっこうしている馬が同じレースで重なると、どちらかは1番人気になり得ないでしょう。


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中央競馬と地方競馬で1番人気データ

競馬場

中央競馬における1番人気の勝率は、以下のようになっています。

このデータは2019年のJRAデータをもとに算出しています。

札幌:35%
函館:32%
新潟:32%
京都:32%
阪神:32%
東京:31%
中山:31%
中京:30%
小倉:29%
福島:27%

これに対して、地方競馬における1番人気の勝率は以下のとおりです。

こちらも同様に2019年のデータを基準に算出しています。

名古屋:51%
笠松:50%
佐賀:50%
水沢:46%
園田:46%
高知:46%
門別:45%
金沢:45%
盛岡:42%
船橋:40%
浦和:37%
ばんえい:35%
大井:35%
川崎:35%

これらの数値をもとに、勝率の違いをくわしく見ていきましょう。

中央と地方では1番人気の勝率は違う

地方競馬 ダート

地方競馬における勝率の数字は中央競馬を大きく上回っているのですが、これは地方において開催されているレースで出走している馬が少ないことが要因と言えます。

出走頭数で言うと、6~8頭立てレースの勝率は40%を超えていますが、9頭~11頭立てレースの勝率は35%となります。

12頭~14頭立てでは30%、15頭立て以上では30%を切る数字です。

出走頭数が多くなるにつれ、きれいに勝率が落ちていっています。


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オッズの低い2番人気馬

2番人気の馬であっても、1番人気とほとんど変わらないオッズの場合があります。

こういった単勝オッズ2倍台の2番人気馬は、勝率が30%に迫っています。

レース展開としては「2強」が存在しているということであり、1番人気の勝率が35%前後ですからやはりそこまで大きな差はありません。

このあたりの見極めは難しいものであると考えられますが、複数の馬に投票する馬券であれば2頭を含めた買い方でプラスを期待することができるでしょう。

なお、このケースで1番人気と2番人気の勝率を合わせるとおよそ65%です。

実は3レースのうち1レースでは、どちらの馬も勝利を逃していることになります。

そして「2強」に押されて影が薄い3番人気の単勝回収率が100%を上回っている点も、興味深いところです。

1番人気の勝率を高める騎手

ルメール騎手

騎手に関しても、1番人気の馬へ騎乗した際の勝率に関するデータがあります。

考え方としては力がある1番人気の馬に乗るから勝利することができるのか、その騎手が騎乗したことによって勝利することができたのかと見ることもできるでしょう。

以下が1番人気の馬へ騎乗した際の騎手別の勝率となります。

佐藤哲三騎手:45%
ムーア騎手 :43%
国分優作騎手:39%
吉田豊騎手 :37%
川田将雅騎手:36%
池添謙一騎手:36%
福永祐一騎手:35%
浜中俊騎手 :35%
田辺裕信騎手:35%
四位洋文騎手:35%
藤田伸二騎手:35%
柴山雄一騎手:35%
菱田裕二騎手:35%
デムーロ騎手:35%
松若風馬騎手:35%

競馬で一番人気になるのは大変?

競馬 ダート モズアスコット

競走馬が1番人気となることは、簡単ではありません。

活躍があり人気を得て、支持されるようになるわけです。

騎手も、オーナーからの期待を受けて騎乗することになります。

そこで勝たせてこそ、騎乗を依頼された騎手としては役割を果たしたことになるのです。

そして一定の勝率を残すことで、さらに1番人気の馬へ騎乗する機会が得られます。

もちろん結果がふるわなければ、また別の騎手へ依頼が出されることになるでしょう。

結果を出すためのチャンスすら、与えられないことになってしまいます。

勝率の数字としては、30%を上回っていれば十分に高い水準であると言うことができるでしょう。

もうひとつ、騎乗の回数と勝率の関係も押さえておきたいところです。

高い勝率であっても、騎乗回数の多い・少ないで意味合いが変わります。

1番人気の馬に多く騎乗して、かつ高い勝率の騎手がより信頼できると言えます。



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まとめ

この記事では競馬における1番に人気の勝率がどの程度になっているのかご紹介しました。

結果的に、競馬で1番人気になっている馬の勝率は、30%を上回る程度になっています。

この数字は、どのように思われるでしょうか。

その強さが支持されての1番人気ですから、特に存在感がある馬であれば勝利は堅いようにも感じられます。

実際に、そのようなイメージもあるでしょう。

ただ実際のところ3レースのうち2レースでは別の馬が勝利しているわけですから、馬券を購入するにあたって固定観念にとらわれすぎないようにすることも大切です。

そもそも「1番人気」自体、決まった条件や基準にもとづくものではありません。

相対的なものですから、たとえば1番人気となっておかしくない単勝1倍台のオッズであっても強力なライバル馬がいることで2番人気にとどまるようなケースがあります。

1番人気であるということだけで、盲目的に勝利を期待することは好ましくありません。

レースが開催される競馬場や騎乗する騎手のことなどもしっかり考え併せ、入念な分析のもと1番人気の馬が勝ち切るかどうかを判断しましょう。

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