競馬で的中率と回収率を上げるには?実践で使えるおすすめの買い方を紹介!

競馬で的中率と回収率を上げるおすすめの買い方を紹介!

「競馬予想で的中率と回収率上げるにはどのような買い方がおすすめなのか?」そんな疑問は、競馬予想をするうえで永遠について回るものです。

競馬には全部で10種類の券種があり、流し・ボックス・フォーメーションなどさまざまな買い方があるため、競馬予想をする際にほとんどの方は悩んでしまうでしょう。

手堅く狙っていくのか、万馬券を一撃で狙うのかなど、狙い方もさまざまです。

しかし、本当に競馬で的中率と回収率を上げていくのは、長期的な目線で考えていく必要があります。

いかに無駄のない点数で的中させ、最終的な利益を増やすかが鍵になるでしょう。

この記事では競馬で的中率と回収率を上げる買い方をする前に知っておくべきポイントやおすすめの買い方を、準備編、実践編にわけてご紹介します。

競馬の買い方で悩んでいる方、特に競馬予想の初心者はぜひ最後までご覧ください。

【準備編】競馬で的中率と回収率を上げる買い方をする前に知っておくべきポイント

【準備編】競馬で的中率と回収率を上げる買い方をする前に知っておくべきポイント
競馬で的中率と回収率を上げる買い方を覚える前に知っておくべきポイントがあります。

  • 的中率の高い券種を狙う
  • 出走頭数の少ないレースを狙う
  • 重賞などの大きなレースを狙う
  • 荒れそうなレースは避ける

大前提として上記のポイントをしっかり把握しておかなければ、長期的に競馬で稼いでいくのは難しいでしょう。

的中率の高い券種を狙う

競馬には以下10種類の券種があり、それぞれ的中率や平均配当が大きく異なります。

  • 単勝
  • 複勝
  • 応援馬券
  • 枠連
  • 馬連
  • 馬単
  • ワイド
  • 3連複
  • 3連単
  • WIN5

当然、競馬をギャンブルと捉えているのであれば高額な配当を狙える「3連単」や「WIN5」に目が行きがちですが、的中率の高い券種ばかりを狙うのはおすすめできません。

運良く万馬券が的中すればよいかもしれませんが、一回の的中ではなかなか稼ぐことはできないでしょう。

特に競馬予想の初心者は「万馬券」を追い続けて、3連単ばかりを狙う方が多くいます。

競馬予想において「的中」させることが何よりも大切です。

的中が難しい券種で万馬券を求め続けるよりも、的中率の高い券種で長期的に的中させ続けるほうが、トータルで回収率が高くなります。

そのため、「的中させる」ことを大前提として単勝や複勝、ワイドといった的中率の高い券種がおすすめです。

出走頭数の少ないレースを狙う

馬券を買う際は、出走頭数の少ないレースを狙っていきましょう。

中央競馬におけるフルゲートは18頭ですが、18頭立てのレースでは買い目の通り数が増えて的中率が大きく下がってしまいます。

そのため、出走頭数の少ないレースを狙っていくのがよいでしょう。

少頭数のレースはもちろんオッズも下がってしまいますが、「長期的に的中させる」ということを考えると、出頭数の少ないレースで的中させるほうが有利です。

出走頭数ごとの通り数は以下の通りです。

18頭立て 16頭立て 10頭立て
馬連 153通り 120通り 45通り
馬単 306通り 240通り 90通り
3連複 816通り 560通り 120通り
3連単 4,896通り 3,360通り 720通り

ご覧のように、フルゲート18頭立てと10頭立てでは通り数に大きな差が生まれます。

G1などの大きなレースになってしまうと、ほとんどが18等立てになってしまいますが、出走頭数の少ないレースを見つけたら狙い撃ちしてみるのもよいでしょう。

重賞などの大きなレースを狙う

的中率や回収率を上げたいのであれば、できるだけ重賞などの大きなレースを狙っていきましょう。

なぜなら重賞などの大きなレースでは、さまざまな人が予想を考え、インターネット上にたくさんの情報が散らばっているからです。

競馬において情報は命。

たくさんの情報を得てこそ、精度の高い予想ができるでしょう。

情報を得られれば軸馬選びにも困らず、買い目を厳選してトリガミのリスクも減らせます。

自分で分析できる方であれば他人の情報は必要ありませんが、特に初心者は情報の多いレースで勝負するのがおすすめです。

荒れそうなレースは極力避ける

競馬で長期的に勝ち続けるためには、荒れそうなレースを極力避けましょう。

荒れそうなレースで大きな万馬券を一撃的中させるのは、競馬ファンにとってはうれしいことですが、荒れそうなレースで万馬券ばかりを狙っていると最終的に収支がマイナスになる場合が多くあります。

そのため、天候が悪く馬場状態の悪いレースやハンデ戦は極力避けるべきです。

天候が悪く重馬場になってしまうと、競走馬たちもいつもの走りができなくなってしまい、予想が難しくなります。

また、ハンデ戦に関しては過去に成績を残してきた馬に斤量が課せられ、本命馬が思ったように走れずに荒れた展開になることも少なくありません。

競馬をギャンブルと捉えて、一回限りの勝負であれば万馬券を狙うのは問題ありませんが、毎レース万馬券を狙うような買い方をしていると最後に痛い目を見るかもしれません。

【実践編】的中率と回収率を上げるおすすめの買い方

【実践編】的中率と回収率を上げるおすすめの買い方
こちらでは、競馬予想の実践で使える的中率と回収率を上げるおすすめの買い方を紹介します。

  • 単勝×複勝をセットで買う単複馬券
  • 中穴にも対応できるワイド4頭ボックス
  • 初心者でも簡単!3連複5頭ボックス
  • 万馬券を狙うならあえて単勝1点買い!

それぞれの買い方で狙いが変わってくるため、自分のスタイルにあわせた予想を見つけてみましょう。

単勝×複勝をセットで買う単複馬券

実践的使えるおすすめの買い方の1つ目は、1着になる馬を予想する単勝と、3着以内に入る馬を予想する複勝をセットで買う単複馬券です。

そして、単複馬券を購入する際の賭け金は1(単勝):4(複勝)の目安で購入するとよいでしょう。

例えば、単勝オッズ2倍、複勝オッズ1.3倍の馬の単複馬券を1,000円(単勝):4,000円(複勝)の割合で購入したとします。

購入した馬が1着になれば7,200円の払い戻しで回収率144%になり、2着または3着になると5,200円の払い戻しで回収率104%になります。

このように、単勝と複勝の賭け金のバランスさえ間違えなければ本命馬が2着・3着になっても十分に回収率を上げることが可能です。

2022年10月16日に開催されたG1秋華賞では、1番人気のスターズオンアースが3着になってしまいましたが、複勝で1.3倍のオッズがついていたため、この単複馬券でも利益を出すことができました。

中穴にも対応できるワイド4頭ボックス

次におすすめする買い方がワイド4頭ボックスです。

3着以内に入る馬を4頭選び、全部で6点になる買い方となります。

「ワイドは3頭ボックスがおすすめ!」「3頭全部当てれば3つの馬券が的中する」という声もよく聞きますが、実際に3頭的中させられる予想をできるのであれば、ワイド3頭ボックスではなく、最初から3連複を購入するのがよいでしょう。

なぜ4頭ボックスがおすすめなのかは、4頭に増やすことで中穴にも対応でき、高めのオッズが狙えるからです。

3頭ボックスの場合、1番人気の馬を絡ませてしまうとオッズが低くトリガミになりがちですが、4頭のうち1頭を中穴にしておけばワイドでも10倍以上のオッズに期待できるでしょう。

6点の買い目になるため、単純にオッズが6倍以上になれば回収率100%超えで勝ちとなります。

ただし、これ以上買い目を増やしてしまうと、ほとんどの場合でトリガミになってしまうので注意してください。

また、堅いレースで狙いが定まっているようであれば3頭ボックスに変更するなど、臨機応変に対応しましょう。

初心者でも簡単!3連複5頭ボックス

本命馬や対抗となる馬が分かりにくいといったときには、3連複5頭ボックスがおすすめです。

3着以内に入る馬を5頭選び、10点の買い目になる買い方となります。

3連複5頭ボックスのメリットは、的中率の高さと万馬券を狙える可能性の高さです。

単純に選んだ5頭のうち3頭が3着以内に入れば的中となるため、難しいことは分からないという初心者でも扱いやすくなっています。

1番人気から5番人気の馬を選ぶだけでも、ある程度の回収率は見込めるでしょう。

2022年6月26日に開催された宝塚記念では、2番人気のタイトホルダーが1着、5番人気のヒシイグアスが2着、4番人気のデアリングタクトが3着という結果で、3連複6-7-10は5,150円の配当でした。

つまり、1番人気から5番人気の3連複を買っていたら回収率は515%です。

3連複5頭ボックスは、このように難しいことを考えずに人気上位を狙うだけでも十分な回収率を望める買い方です。

ただし、1番人気から3番人気がそのまま勝ってしまうとトリガミのリスクもあります。

万馬券を狙うならあえて単勝1点買い!

競馬予想をせっかくするのであれば、万馬券は狙いたいところ。

そんなときは、あえて単勝1点買いで万馬券を狙いましょう。

例えば単勝5倍の馬に2,000円の単勝を買って万馬券を狙うか、わずか2,000円で少点数の3連単で万馬券を狙うか、どちらが簡単そうか考えてみてください。

圧倒的に前者の単勝のほうが当てやすく感じるでしょう。

フルゲート18頭立ての場合3連単の組み合わせは4,896通りもあり、わずか20点で的中させるにはそれなりの知識や分析が必要不可欠です。

そのため、「この馬はいい走りをする!」というような本命馬が見つかったレースでは、3連単を狙わずに単勝に賭ける金額を増やすのがよいでしょう。

また、単勝は他の券種に比べて控除率が優遇されています。

控除率は20%となっているため、長期的な目線で回収率アップを目指すのであれば圧倒的に有利です。

まとめ


この記事では競馬で的中率と回収率を上げる買い方をする前に知っておくべきポイントやおすすめの買い方を、準備編、実践編にわけてご紹介しました。

これまでの内容をおさらいすると、「的中率の高い券種を狙う」「出走頭数の少ないレースを狙う」「重賞などの大きなレースを狙う」「荒れそうなレースを避ける」などのポイントを押さえながら、以下の買い方がおすすめです。

  • 単勝×複勝をセットで買う単複馬券
  • 中穴にも対応できるワイド4頭ボックス
  • 初心者でも簡単!3連複5頭ボックス
  • 万馬券を狙うならあえて単勝1点買い!

競馬予想をしていると、3連単で闇雲に万馬券を狙いたくなりがちですが、長期的な目線で勝ち続けることこそが競馬で稼ぐ鍵となります。

馬券の買い方で悩んでいる方は、ぜひ今回紹介したおすすめの買い方を実践に活かしてみてください。

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