競馬予想会社は上手く選び利用すれば数十万円から数百万円を稼げます。
しかしネット上に存在する競馬予想会社の9割は素人レベルの予想を高額で売りつける「悪徳競馬予想会社」です。
「競馬予想会社に騙された」経験がある方や「悪徳競馬予想会社を利用したくない」といった方がほとんどでしょう。
「稼ごうと思って競馬予想会社を利用したら負債を負った…」なんてことになると笑い話にもなりませんよね?
当記事では絶対に利用してはいけない悪徳競馬予想会社一覧の公開と悪徳競馬予想会社を暴く5つのチェックポイント伝授します。
競馬予想会社の利用は自己責任で自分の身を守れるの自分だけです。
ぜひ当記事を参考にしてください。
目次
絶対に利用してはいけない悪徳競馬予想会社一覧
一覧にまとめた競馬予想会社は検証した結果、情報の精度が低かったり的中実績の捏造をしていたり極端な文言を使用していたり不自然な点が多いサイトです。
また、詐欺を行っている悪徳競馬予想会社も含まれますので決して利用しないようご注意ください。
・ザ・ターゲット
・MM開発未来指数~3着に来る馬~
・ディープホース
・勝ちうま常勝理論
・ガーデン(garden)
・ワンアンドオンリー(ONE&ONLY)
・うまキング
・馬X(マックス)
・rerace(リレース)
・競馬情報会社パーシア
・競馬の神様 予想王
・穴馬高配当
・馬券革命MAX
・メイン(main)
・真・大口払い戻し直行ブログ
・競馬予想会社より凄い競馬投資
・韋駄天
・ラッシュ(Rush)
・パーフェクトセキュリティー(Perfect Security)
・穴馬量産AI超人
・フリー競馬
・コイン(coin)
・無料競馬モニター
・競馬ユートピア
・株式会社セカンド(2nd セカンド)
・フリーウェイ投資倶楽部(FREEWAY投資倶楽部)
・アイダービー(AIダービー)
・ウォレットコイン(ロイヤルウォレットプラン)
・競馬の教科書
悪徳競馬予想会社を暴く5つのチェックポイント
前項で悪徳競馬予想会社の一覧をまとめました。
しかし、私が把握している悪徳競馬予想会社は氷山の一角で、残念ながら把握しきれていないところもあります。
そこで悪徳競馬予想会社を暴く5つのチェックポイントを紹介します。
特別な知識がなくてもできる方法ですので、気になる競馬予想会社が悪徳かどうかぜひチェックしてください。
・無料予想を数回試してプラス回収になるかチェックする
・的中実績と運営歴の捏造をチェック
・同一運営の競馬予想会社を洗い出す
・サイトの過去に遡り嘘を暴く
・特定商取引法に基づく表記を国税庁でチェックする
無料予想を数回試してプラス回収になるかチェックする
悪徳競馬予想会社を暴く最も確かな方法は「無料予想を数回試してプラス回収になるかチェックする」ことです。
悪徳競馬予想会社に限らず優良な競馬予想会社も会員に対して毎週無料予想を提供しています。
競馬予想会社が一銭の儲けにならない無料予想を公開する理由は「集客」と「有料情報の営業」のためです。
「無料でプロの予想を公開!!」なんて広告されたら登録したくなるのが人の心理です。
ここでポイントなのは無料予想が的中するかどうかではなく「回収できるかどうか」です。
悪徳競馬予想会社はそもそも無料予想で会員に稼がせようなんて思っていません。
悪徳競馬予想会社は的中しても良くてトリガミになるような買い目を無料予想にします。
もしトリガミでも無料予想が的中すれば「無料予想は当社の見習い馬券師が担当しておりますので、回収は見込めませんが有料情報なら当社自慢のプロ馬券師予想なので稼げますよ。」と有料情報の営業を行うのです。
当記事をご覧になられている方の中にも経験がある方が多いでしょう。
上記の理由から無料予想を試す際には的中率だけではなく「回収率」を重視しなければいけません。
1度試して回収できたとしてもビギナーズラックの可能性がありますので、複数回参加して「回収率」に目を向けるようにしましょう。
もしトータル収支がマイナスだった場合、その競馬予想会社は悪徳である可能性が大です。
そもそも無料予想を公開していない競馬予想会社がありました論外です。
絶対に利用しないようにしましょう。
的中実績と運営歴の捏造をチェック
悪徳競馬予想会社は漏れなく的中実績の捏造や運営歴の水増を行っています。
的中実績の捏造を暴く方法は2つ、運営歴の水増しを暴く方法は1つありますので紹介します。
・的中馬券をQRスキャナーで読み込む
・ドメイン取得日とサイトの文言や最古の的中実績の日付に矛盾がないかチェックする
的中馬券をQRスキャナーで読み込む
1つ目は的中馬券をQRスキャナーで読み込む方法です。
的中の証拠として馬券を掲載している競馬予想会社を見たことがありませんか?
論より証拠と実際に馬券の写真が掲載されていたら信じてしまいたくなりますが、その証拠である的中馬券は簡単に偽造できます。
上記の画像の馬券のQRコードはQRスキャナーで読みこむことができません。
もし本物の的中馬券なら読み込むと190桁の数字の羅列が表示されます。
よって上記の画像は偽造された的中馬券ということになります。
2018年の半ばから偽造した的中馬券を掲載する悪徳競馬予想会社が増えましたので、スマートフォンをお持ちの方は無料のQRスキャナーアプリをダウンロードしておくと本物か偽物か暴くことができます。
ドメイン取得日とサイトの文言や最古の的中実績の日付に矛盾がないかチェックする
2つ目は競馬予想会社のドメイン取得日とサイトの文言や最古の的中実績の日付に矛盾がないかチェックする方法です。
ドメイン取得日とは簡単に例えると「サイトの誕生日」です。
競馬予想会社に限らずネット上に存在するサイトはドメインを取得しなければサイトをリリースできません。
よってドメイン取得日以の日付がサイトに掲載されていたり、最古の的中実績がドメイン取得日前だったりするとその競馬予想会社は的中実績の捏造およびサイトの運営歴の水増を行っている悪徳競馬予想会社ということになります。
ドメイン取得日は「ドメイン年齢」というサイトで検索ができます。
例えば競馬予想会社「ザ・ターゲット」URL「https://the-target.co.jp/」の「the-target.co.jp」の部分を入力し、「ドメイン年齢を調べる」をクリックすると、「ザ・ターゲット」のドメインは「2018年8月1日」に取得していたことがわかります。
ザ・ターゲットは2018年8月1日以降にネット上にリリースされた競馬予想会社とわかりましたので、次に的中実績の日付をチェックします。
ザ・ターゲットはサイトリリース日以前の2018年5月6日に馬連を的中させているようですが、上述した通り、この時期にザ・ターゲットという競馬予想会社はネット上に存在しません。
よって、この的中実績は捏造かつザ・ターゲットは運営歴の水増しを行っている悪徳競馬予想会社だとわかります。
ぜひ気になる競馬予想会社が的中実績の捏造を行っていないかチェックしたい方はドメイン年齢でドメイン取得日をチェックしてみてください。
同一運営の競馬予想会社を洗い出す
次にIPアドレスで同一運営の競馬予想会社を洗い出す方法を紹介します。
IPアドレスを例えると「サイトの住所」です。
仮に気になる競馬予想会社のIPアドレスを検索して同一のIPアドレスを使用している競馬予想会社が見つかりましたら、同じ場所から情報を発信している同一運営の競馬予想会社だとわかります。
1つの運営業者が複数の競馬予想会社を運営することは厳密に言えば悪いことではありません。
極端に言えば100サイト運営していても100サイトとも当たる予想を提供していれば問題ないのです。
しかし多くの悪徳運営業者は当たらない競馬予想会社を複数運営しているので、関連競馬予想会社を洗い出し、同一IPアドレスの競馬予想会社の評判をチェックする必要があります。
もし同じIPアドレスの競馬予想会社が的中実績の捏造を行っていましたら、気になる競馬予想会社も的中実績を捏造している悪徳競馬予想会社の可能性大です。
IPアドレスは「whois情報検索-CMAN」というサイトで調べることができます。
試しに競馬予想会社「的中ダントツ化プロジェクトチーム」を調べてみます。
ドメイン取得日を調べる時と同じくドメインを入力し、「管理情報紹介実行」をクリックするとIPアドレスは「153.127.227.177」とわかりました。
IPアドレスだけではどこの競馬予想会社と同一IPなのかわかりませんので、次に「153.127.227.177 競馬」とインターネットで検索してみてください。
するとIPアドレス「153.127.227.177」の競馬予想会社を検証している競馬メディアが悪徳かどうか検証していますので評判を見ます。
徹底リサーチでは的中ダントツ化プロジェクトチームと同一IPの「フリー競馬」を検証していますので例とします。
的中ダントツ化プロジェクトチームと同一IPの「フリー競馬」は通称DigiRock, Inc系競馬予想会社と呼ばれ200サイト以上の悪徳競馬予想会社を運営していることがわかります。
DigiRock, Inc系競馬予想会社の1つ「ダントツ化プロジェクトチーム」は悪徳競馬予想会社の可能性が濃厚で利用してはいけないことがわかるのです。
ぜひ気になる競馬予想会社がありましたらwhois情報検索-CMANでIPアドレスをチェックしてみてください。
サイトの過去に遡り嘘を暴く
悪徳競馬予想会社を見つけるニッチな方法としてサイトの過去に遡り嘘を見つけ出す方法がありますのでご紹介します。
競馬予想会社「パーシア」を例に挙げます。
パーシアは2005年3月9日以降にリリースされ年間実用実績150%以上を誇る老舗競馬予想会社です。
パーシアはこれまでに紹介した方法では悪徳競馬予想会社かわかりません。
このような場合はツール「WayBack Machine」を利用すると過去を遡ってサイトを調べます。
WayBack MachineにパーシアのURLを入力すると2005年時点に遡ってサイトを見られるのです。
するとドメイン取得日の「2005年3月9日」以前の2005年2月19日の的中実績が掲載されていることが発覚し、パーシアはサイトをリリースして10年以上的中実績を捏造していた悪徳競馬予想会社とわかります。
競馬予想会社の過去を遡り悪徳競馬予想会社かチェックしたい方はWayBack Machineを使ってみてください。
特定商取引法に基づく表記を国税庁でチェックする
最後に紹介するのは特定商取引法に基づく表記を国税庁で法人情報を確認する方法です。
特定商取引法とは「取引の公正性と消費者被害の防止を図るための法律」で有料予想を提供する競馬予想会社は正し情報を掲載する義務が法的に定められています。
有料予想を販売しているのにも関わらず掲載していない競馬予想会社は会員間でトラブルが起きた時に逃げるために敢えて特定商取引法に基づく表記を掲載していない悪徳競馬予想会社です。
一方で「嘘の運営会社」を掲載している悪徳競馬予想会社も存在します。
例えば競馬予想会社「うまキング」の特定商取引法に基づく表記には運営会社が「株式会社シンフォリア」と掲載されています。
実際に国税庁で「株式会社シンフォリア」が存在するか法人登録情報を検索しますと法人登録されていないことがわかります。
うまキングは特定商取引法に基づく表記に嘘の運営会社を掲載している悪徳競馬予想会社と発覚しました。
もし悪徳競馬競馬予想会社を利用して被害を受けても特定商取引法に基づく表記に掲載されている運営会社が嘘だった場合、最悪泣き寝入りを強いられることもありますのでご注意ください。
運営会社が本当に存在するかどうか調べたい方は国税庁法人番号公表サイトをご確認ください。
まとめ
以上、絶対に利用してはいけない悪徳競馬予想会社一覧の公開と悪徳競馬予想会社を暴く5つのチェックポイントを紹介しました。
一覧にした悪徳競馬予想会社は私が検証した結果、情報の精度が低かったり的中実績の捏造をしていたり極端な文言を使用していたり不自然な点が多いサイトですので、決して利用しないようご注意ください。
また気になる競馬予想会社を悪徳かどうかを暴く5つのチェックポイントを紹介しました。
・無料予想を数回試してプラス回収になるかチェックする
・的中実績と運営歴の捏造をチェック
・同一運営の競馬予想会社を洗い出す
・サイトの過去に遡り嘘を暴く
・特定商取引法に基づく表記を国税庁でチェックする
特別な知識がなくてもできる方法ですので、ぜひご活用ください。