競馬は5つの脚質を理解すれば勝率が上がる!メリットやデメリットも紹介

競馬予想において大事なファクターのひとつとして「脚質」があります。

競馬には5つの脚質がありますが、それぞれの脚質を理解するだけでも今後の競馬の見方が大きく変わるでしょう。

そこで、今回は競馬における5つの脚質の特徴や、それぞれのメリット・デメリットについて紹介します。

競馬予想には欠かせないファクターのひとつである「脚質」をしっかりと理解しましょう。

競馬における5つの脚質とは?

競馬において脚質とは、競走馬が走る戦法のことを指しており、以下5つの種類があります。

  • 逃げ馬
  • 先行馬
  • 差し馬
  • 追い込み馬
  • 自在脚質

まずは、上記の5つの特徴をご紹介していきましょう。

逃げ馬の特徴

競馬 逃げ馬

逃げ馬はレースがスタートした直後からダッシュをかまし、スピード全開で走り出す脚質です。

最初からレースの先頭に立つため、レースの主導権を握りやすい特徴もあります。

5つの脚質の中でも逃げ馬は、強い闘争心を持っていることが多く、馬群に飲み込まれてしまうと、思ったようなレース展開を広げられなくなってしまう競走馬もいます。

しかし、逃げ馬の多いレースで闘争心の強い馬が走ってしまうと、ハイペースのレースになりやすく後半にばてやすくなってしまいます。

また、気が弱く群れの中でのレースを嫌う逃げ馬の競走馬は、他の馬に追いつかれてしまった場合に走る気力を失ってしまうケースが多いため、集団での競馬で力を出しづらいのが逃げ馬の特徴です。

先行馬の特徴

競馬 先行馬

先行馬は、先頭を走る逃げ馬の後ろから追い抜けるチャンスを見極めつつ、前方を走る競走馬のスピードが若干落ちてきた際に前にでる脚質です。

また、先行馬は他の脚質と比較してもレースの状況に左右されにくい脚質なので、本来の実力を発揮しやすい傾向もあります。

差し馬の特徴

競馬 差し馬 アズマヘリテージ

差し馬はレース序盤は様子を見つつ、馬群の中や馬群の後方に潜み、レース後半に前方にいる競走馬たちをゴール直前で一気に追い抜く戦法です。

そのため、ゴール前で飛び出す瞬発力が必要不可欠になりすが、万が一瞬発力に欠けているとゴール前でも他の馬を追い抜けずに終わってしまうこともあります。

また、差しの脚質は群れの中でも物怖じせずに、前の馬が巻き上げた砂などがかかっても気にならない性格の馬が多くいます。

追い込み馬の特徴

競馬 追い込み馬

追い込み馬は、レース前半は後方に位置しながらレースを進め、終盤になると前に出ている馬を抜き去ります。

そのため、後方でレースを進めていながらも、最後に追い抜くスタミナが必要となる脚質です。

自在脚質の特徴

競馬 自在脚質

自在脚質は、レースの展開によって騎手の指示を聞き、「逃げ」「先行」「差し」「追い込み」などのあらゆる脚質を自由に使いこなすことができます。

自在の脚質を持つ競走馬は多くはありませんが、基本的に従順で器用な馬が得意としている戦法です。

5つの脚質のメリット・デメリット

レース展開を予想する際には、「差し馬か先行馬か」「内枠か外枠か」という点である程度のレースの展開が読めるでしょう。基本的には、先行馬は内枠が有利で差し馬は外枠が有利といわれています。

例えば、先行馬はコーナーのロスを少なくするために内枠からのスタートでコーナーを最短で回ることが必須です。

また、差し馬は内枠でスタートしてしまうと周りの馬とぶつかったり、うまく動けず前が詰まり、差しに行けないケースがあるため差し馬は外側が有利とされています。

このように、脚質によってもレースの得意・不得意が表れるため、脚質についてしっかりと知識を蓄えておくことが大切です。

以下で脚質ごとのメリット・デメリットを紹介するので参考にしてください。

逃げ馬のメリット・デメリット

競馬 逃げ馬 アエロリット

逃げ馬の競走馬は基本的に、レースの先頭を走るため、他の競走馬が走っていないきれいなコースを最短で走ることができるメリットがあります。

そのため、レースに他の逃げ馬がいない場合は、自分に適したペース配分でレースを進められるでしょう。

しかし、逃げ馬は先頭を走り続けるため、風よけになる馬が前にいないので、スタミナの消費が激しいデメリットもあります。

また、レースに逃げ馬が多く出走している場合は先頭の奪い合いがあるため、ハイペースになりがちです。

先行馬のメリット・デメリット

競馬 先行馬

先行馬は逃げ馬出走数が少ない場合、スローペースになりやすく、勝率が高くなりやすい傾向があります。

その反面、先行馬はハイペースを苦手としているため、逃げ馬が多い場合には注意しましょう。

しかし、数ある脚質の中でも先行馬の勝率が高く、直線が短いカーブのゆるい競馬場が有利な傾向があります。

また競馬では、一般的に前が有利と言われていますが、後ろにいる馬はペースに左右されやすく、他の競争馬から邪魔をされるケースもよくあります。

このような点から、先行馬は有利とされており、勝率も「逃げ・先行馬」を合わせたら60%を超えるとも言われているのです。

差し馬のメリット・デメリット

競馬 差し馬 グリム

差し馬は、直線が長い競馬場でのレースを得意としています。

逃げ馬が多いハイペースなレースなどで、先行している競走馬がバテているときに、差し馬の力が発揮されます。

逃げ馬が多いレースだと、先行争いでハイペースになりがちなので、差し馬を軸として予想を組み立てるのもよいかもしれません。

反対に、デメリットとしては多くのスタミナが必要になることです。

レース序盤から、逃げ・先行馬の後ろを走るので走路が荒れている状態で走らなければいけません。そのため、差し馬はレース終盤にも力を発揮できるスタミナの豊富さが大切です。

追い込み馬のメリット・デメリット

競馬 追い込み馬

追い込み馬の脚質は、レース展開が有利に運んだ場合に競馬ファンを楽しませるような大逆転劇を豪快に見せてくれるので、刺激が好きな方にはメリットではないでしょうか?

反対に、追い込み馬が勝利するためには高い能力が求められるため、レース展開によってはなかなか勝ちきれないパターンが多いです。

また追い込み馬は、瞬発力に難があって出遅れになりがちな競走馬や、馬群を嫌がる競走馬が多いです。

馬群の中を嫌がるため、外を走る形になることが多く、他の競走馬と比較しても走行距離が伸びてしまい、スタミナの消耗が激しくなります

そのため、追い込み馬は十分なスタミナを兼ね備えた競走馬が得意としているのです。

【関連記事】

自在脚質のメリット・デメリット

競馬 自在脚質

自在脚質はレース展開によって戦法を使い分けられるため、最善の方法でレースを進められるメリットがあります。

基本的に自在脚質は、騎手の指示をしっかりと聞く性格の持ち主が多いため、状況によって「逃げ」「先行」「差し」「追い込み」をうまく使いこなせることができるでしょう。

しかし、自由に脚質を変えられるがゆえに、自分の勝ちパターンの決め手を持たないので、予想が難しいデメリットもあります。

ただし、どのような状況でも臨機応変に対応できるため、馬場状態や天候などにはあまり左右されず、平均的に成績を残すことができる脚質となります。

まとめ

今回は、競馬における脚質についてご紹介しました。

競馬予想において脚質は、基礎中の基礎となるファクターのひとつです。今回紹介した5つの以外にも細かい戦術はありますが、基本的には以下の5つとなります。

  • 逃げ
  • 先行
  • 差し
  • 追い込み
  • 自在脚質

上記5つの脚質の特徴やメリット・デメリットさえしっかりとマスターしておけば、一般的な競馬予想で悩むことも少なくなるでしょう。

脚質についてなんとなく理解しているという方は、ぜひこの記事を参考に脚質に関する知識をおさらいしてみてはいかがでしょうか?