調教が予想を左右する?競馬で勝利するために3つのラップタイムを覚えよう

調教 予想

競馬の予想を楽しむ上では、さまざまなファクターを考え合わせなければなりません。

たとえば出走したレースの何戦か良い成績を残し続けている馬がいれば、やはり次のレースにも期待することはできるでしょう。

ただ、当然ながら馬も生き物です。好成績が続いていても、スケジュールが過密になっていて連戦で疲れも溜まっているという可能性を考えなければなりません。

そこで、馬のコンディションを整えるために行われている調教が馬の調子を占うポイントとなるのです。

調教の内容や計測されているタイムなどが、調子を見るためには参考になります。

この記事では調教がレースについて予想する上で及ぼす影響、調教に関して注目すべきポイントなどをくわしくご紹介します。


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調教次第で予想が覆される?

競馬 芝 コーナー

競馬のレースが開催される当日、レースの直前へ至るまでには各所においてさまざまなレースの展望が聞かれます。

競馬新聞や各種メディアの競馬番組など、レースを予想する上で参考になる情報の発信元は本当に多種多様です。

ただし実力がある馬だからと言って、すんなり勝つことができるかと言うとそうではありません。

諸々の要素から、「荒れるレース」というものが必ず存在します。

一口に「強い馬」と言っても短距離に強いのか長距離に強いのか、芝に強いのかダートに強いのかなどといった違いがあるわけです。

スタートしてからレース展開の中で脚質を活かすことができるかどうかとなると、さすがにそこまで見極めることは難しいかもしれません。

ですが距離実績やコース実績、枠順にしても馬場の状態にしてもこれらはあらかじめ情報を収集して予想へ役立てることができるでしょう。

そして、調教の内容や計測されたタイムです。

場合によっては、調教のスケジュールで馬が疲れてしまうようなケースもあります。


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調教の情報を予想へ役立てるために

競馬新聞をはじめとした各種の競馬情報メディアには「調教欄」というものがあり、調教の内容についてまとめられています。

ただ一見しただけですとタイムの表記が並んでいて、ちょっとした評価をする短文が付け加えられている程度の内容です。

知識なく読んでも、予想する際にプラスの情報として吸収することは難しいでしょう。

タイム

競馬 アーモンドアイ

調教欄には、いくつもの数字が羅列されています。

それは、レースが開催される直前に行われる調教である「追い切り」の際に計測されたタイムです。

数字が並んでいる上方に注目すると左から「6F」や「5F」などの表記があり、右上の「1F」までがあります。

「F」は「furlong」の略で「ハロン」と読み、距離を示すイギリスの単位です。

1Fは、メートルに直すとおよそ201.17メートルに相当します。

そして、調教欄にはゴールから逆算した距離とタイムが記載されているのです。

つまり、「1F」はゴールから1Fということになります。

元々タイムを測定する目的で調教コースには距離の目安となる「ハロン棒」が立てられていますから、それをもとに記録がとられていく流れです。

コース

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調教欄に記載されているタイムの左側には、走った場所が簡易的に表記されています。

「栗」は関西にある栗東トレーニングセンター、「南」は関東にある美浦南トレーニングセンターです。

また「坂」は「坂路」、つまり上り坂になっているコースであり「C」や「W」は「chip」や「wood」でウッドチップのコースを示しています。

調教として坂路を用いる際、競走馬は重心を後ろへ移して走ることになり後脚のトレーニング効果が期待されるわけです。

そして美浦と栗東のどちらにも坂路はあるのですが、栗東の高低差がより大きなものとなっています。

こういったことも、GIのレースで関西に所属している馬の好成績が目立つ一因としてつながっていると見られているのです。

いずれにしても坂路を走る場合、坂になっていないコースを走る場合と比べて馬にはパワーもスタミナも求められます。

ですから坂路での調教において相応の良いタイムが出ているということであればその馬はパワーにスタミナ、スピードも兼ね備えていることになるのです。

当たり馬券を予想する上で、参考にしない手はないでしょう。


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調教のタイムは予想を惑わす?

調教時に計測されたタイムは、データとして残るのは事実です。

しかし、調教のやり方にもあらゆる種類があります。

ですから、必ずしも速いタイムが出たから良い、遅いから悪いということにはなりません。

そこで、ひとつ予想に役立つ数字が「ラップタイム」です。

そこでラップタイムを軸に考えてみましょう。

ラップタイムが上がっていく

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総じて調教が行われる場合、スローペースでスタートして次第にスピードを上げていくという流れになります。

そして、ゴール前では鞭を入れるなどしてしっかり追うという具合です。

調教する側がこういった意図で調教のタイムもラップタイムが上がっていくものであると、つまり乗っているジョッキーや助手らと馬の折り合いがついていることになります。

仕上がりとしても順調で、レース本番においても活躍することが予想されるでしょう。

ラップタイムが下がっていく

時には、後半のラップタイムが前半より落ちるというケースもあります。

単純に考えれば、馬のスタミナが切れてしまっているということになるでしょう。

調教の内容としては、良いものとは言えません。

意図的に、たとえば瞬発力のトレーニングとして調教のスタートから追ってこのようなラップタイムになるケースもあるにはあります。

ただレース直前に行われる調整としては正直ふさわしくないものであり、好成績につながると予想することは難しいかもしれません。

最後の1F

競馬 調教

もうひとつ、最後の1Fで残されたタイムに注目してみましょう。「1F」は、それまでに何百メートルも走った後でのラスト約200メートルです。

つまり、調教へ臨んでいる馬にもある程度の疲れが見えて当然という状況にあります。

そのような中、目安となるタイムが「11秒台」です。

11秒台というタイムは、容易に出るものではありません。

馬に元々の地力があるか、ある程度以上の調子が良い状態であるといったことでなければ難しいものであるのです。


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馬にも個性がある

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レース本番と調教は、当然ながら別物です。

馬によっては、雰囲気の違いなどを敏感に察することがあります。

ですからまさかと思われるかもしれませんが、調教で追っても走らないような馬はいるものです。

また追うことで気持ちが早くから高まりすぎ、レースの当日になると興奮しすぎて落ち着きをなくし焦れ込んだ状態となって実力を出し切ることができない例も少なからずあります。

もちろん、それぞれの馬に適した調教のスタイルというものもあるわけです。

そこを見極めるためには、活躍したレース前の調教内容やタイムに注目してみましょう。それが、比較対象となります。


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まとめ

当記事では、競馬予想する上で活用できるファクターのひとつ「調教」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

競馬の予想をする上では、レース前に行われる調教の結果も少なからず影響を及ぼす要素となります。

ただし、何の考えもなしで競馬新聞などの調教欄に記載されているタイムを盲目的に信頼することは得策ではありません。

たとえば調教をしているコースが平坦なものであるのか、坂路であるのかによって求められるスタミナやパワーは異なったものになります。

また同じ坂路であっても関東の美浦南トレーニングセンター、関西の栗東トレーニングセンターでそれぞれ坂の傾斜などが違っているのです。

そのような中で、ラスト1Fを11秒台のラップタイムで走っていればレース本番でも相応の走りを予想することができるでしょう。

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