3つの血統を制して競馬予想の精度をアップ!特徴や予想のコツを紹介!

競馬 血統 予想

普段から競馬を楽しんでいる方であれば、「ノーザンダンサー」「サンデーサイレンス」「ネイティブダンサー」といった血統を聞いたことがあるのではないでしょうか?

これらの血統にはそれぞれ得意とするレースの条件があるため、「血統」は競馬予想において欠かせないファクターとなります。

しかし、どの血統にどのような特徴があるのかを細かく知っている方は少ないかもしれません。

この記事では、血統の重要性や日本を代表する血統の特徴や予想方法を紹介しています。それぞれの血統の特徴を理解して、競馬予想のファクターとして取り入れたい方はぜひチェックしてみてください。

競馬における血統とは?

競馬 サトノダイヤモンド

競馬に出走する競走馬は、長い歴史を歩みながら優秀な馬同士を掛け合わせ続け、さらに速く走ることを目的として、優秀な遺伝子を残し続けてきました。

その結果、「Thorough(完璧な)」と「bred(品種)」を組み合わせた「サラブレット」という言葉が生まれたのです。

また、優秀な競走馬の遺伝子が掛け合わさることで、より特徴を持った競走馬が誕生したため、「ブラッドスポーツ」と呼ばれるほど血統がレースの勝敗を左右させる重要なファクターとなりました。

そして、多くの競馬ファンが競走馬の成績だけではなく、父や母の血統を競馬予想に欠かせないファクターとして重要視するようになり、「この馬の血統を見るとダートが得意そう…」といった予想を始めるようになったのです。

以下で、日本を代表する5つの血統の特徴や予想方法、代表産駒を紹介するので、ぜひ競馬予想に役立ててください。

ノーザンダンサー系の血統

競馬 ノーザンダンサー

ノーザンダンサー系の競走馬は、スタミナが強く、力強い走りを見せるのが特徴的な血統です。

また、ノーザンダンサーは現役時代にヨーロッパで活躍しており、数多くの種牡馬を誕生させたことからも「ノーザンダンサーの血の一滴はワンカラットのダイヤより価値がある」とまで言われるほど魅力のある血統でした。

ノーザンダンサー系の種牡馬は、

  • クロフネ
  • ハービンジャー
  • ローエングリン
  • キングヘイロー

などがおり、日本ではクロフネ産駒の「アエロリット」や「クロノジェネシス」が現在でも好成績を残しています。

クロフネ産駒の特徴と予想のコツ

競馬 血統 クロフネ産駒

クロフネはダートレースで圧倒的な強さを見せていたため、「ダートが得意」というイメージが強いですが、ダートだけではなく芝でもその強さを見せつけています。

主なクロフネ産駒の特徴は下記の通りです。

  • 芝コースの場合「函館競馬場」「中山競馬場」の成績が高く、1200~1600mが得意
  • ダートコースの場合「京都競馬場」「阪神競馬場」「中山競馬場」の成績が高く、1200m~2000mが得意
  • 右回りのコースが得意
  • パワーがあるため重馬場が得意
  • 不良馬場は苦手

クロフネ産駒の特徴から予想するのであれば、高い勝率を残してきた札幌競馬場や函館競馬場で行われるレースを積極的に狙っていきましょう。

特に、函館競馬場で行われる芝コースの短距離のレースは狙い目で、人気が低かったとしても十分に勝つ可能性が考えられるので、穴党の方にはおすすめです。

サンデーサイレンス系の血統

サンデーサイレンスの血統は日本の競馬界に、数多くの名馬を輩出してきました。

そして、現代の日本における競走馬のほとんどには、サンデーサイレンス系の血統が混ざっていると言っても過言ではありません。

「ディープインパクト」「ステイゴールド」「ハーツクライ」などの産駒がサンデーサイレンスの血統を継いでおり、現在でも多くの競走馬が活躍しています。

ディープインパクト産駒の特徴と予想のコツ

競馬 ディープインパクト

かつて、一斉を風靡した「ディープインパクト」の産駒は、素早い瞬発力や速いスピードを持ち合わせています。

また、最近ではディープインパクトの血統を継ぐ「コントレイル」が2020年の「皐月賞」「東京優駿」を制覇し活躍しています。

主なディープインパクト産駒の特徴は下記の通りです。

  • 芝コースが得意で、馬場状態にレース結果が左右されにくい
  • ダートコースは不得意だが、中山・札幌競馬場はやや成績が高い
  • スピードが速い反面、パワー不足のため急坂が苦手

東京競馬場や京都競馬場を得意としているため、それらの競馬場で連続して出走する際には人気が上がりオッズが低くなってしまいますが、中山競馬場や阪神競馬場で負けが続き、人気を落とした際に東京競馬場や京都競馬場に出走する場合は高配当を狙えるチャンスです。

ステイゴールド産駒の特徴と予想のコツ

競馬 ステイゴールド産駒

ステイゴールド産駒は圧倒的なスタミナが強く、長距離のレースになればなるほど勝率が高くなっています。

2015年の「有馬記念」「宝塚記念」「天皇賞」を制覇した「ゴールドシップ」を輩出した産駒です。また、2020年の「中山グランドジャンプ」で優勝した「オジュウチョウサン」も現在でも活躍しています。

主なステイゴールド産駒の特徴は下記の通りです。

  • スタミナが強く、芝コース、ダートコースでも圧倒的に長距離が有利
  • 芝コースは中山競馬場、阪神競馬場が得意
  • ダートコースは札幌競馬場、中京競馬場が得意
  • パワーがある産駒のため、馬場状態が悪くても問題ない
  • 若いうちよりも晩成後の方が実力を発揮する

「長距離」「芝コース」「中山競馬場」「不良または重馬場」の条件が重なった時のステイゴールド産駒は非常に強いので積極的に狙っていきましょう。

しかし、不良馬場や重馬場を得意としている反面、稍重が苦手なため、馬場状態が「稍重」の場合には馬券から外すなど、臨機応変に対応してください。

ハーツクライ産駒の特徴と予想のコツ

競馬 ハーツクライ

平成の最強馬といえば「ディープインパクト」ですが、そのディープインパクトに唯一勝利したのが「ハーツクライ」です。ディープインパクト産駒のような瞬発力はありませんが、安定した走りを見せてくれます。

2019年のジャパンCを制覇した「スワーヴリチャード」や、有馬記念を制した「リスグラシュー」などの数多くの名馬を排出しています。

主なハーツクライ産駒の特徴は下記の通りです。

  • 中距離以上のレースに強い
  • 芝・ダート問わずに結果を残す
  • パワーがあるため、中山競馬場や阪神競馬場が得意
  • 雨が降る不良馬場が得意
  • 晩成型

雨天時の「重」「不良」といった馬場が湿っている状態が非常に得意ですが、馬場状態が悪いとハーツクライ産駒の馬は馬券の購入を避けられ人気薄になりがちです。

しかし、本来は不良馬場を得意とする産駒のため、雨天の不良馬場の条件の際に積極的に狙っていくと、思わぬ万馬券に繋がるかもしれません。

ネイティブダンサー系の血統

競馬 ネイティブダンサー

ネイティブダンサー系の血統は圧倒的なパワーを持ち合わせており、「キングカメハメハ」や「オグリキャップ」や「エルコンドルパサー」といったダートコースをパワーで制する競走馬が数多くいました。

その中でも特に、「キングカメハメハ産駒」はダートコースだけではなく、芝コースでも力強さを発揮しており、近年でも数多くの競走馬が活躍しています。

キングカメハメハ産駒の特徴と予想のコツ

競馬 キングカメハメハ産駒

キングカメハメハ産駒は、馬場状態をもろともしないパワーを持っているのが特徴です。

2016年に香港で開催されたQE2世Cに出走した「ラブリーデイ」や、今後の活躍にも期待されている2020年の天皇賞に出走した「ユーキャンスマイル」などを輩出しています。

主なキングカメハメハ産駒の特徴は下記の通りです。

  • ダートだけではなく、芝も得意とする万能タイプ
  • 芝コースでは阪神競馬場と京都競馬場が得意
  • ダートコースでは中山競馬場、京都競馬場が得意
  • 距離に関しても得意不得意があまりない

キングカメハメハ産駒の競走馬は、距離や馬場状態に左右されず安定した走りを見せてくれます。そのため、どのような環境でも勝利する可能性が高い優秀な産駒です。

特に、パワーのある競走馬が多いため「重馬場」の時には積極的に狙っていきましょう。

まとめ

競馬予想に重要な血統の代表的な種類や、それぞれの特徴や予想のコツをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

競走馬は、長い歴史を歩みながら優秀な血統を受け継ぎ「サラブレッド」として活躍してきました。その結果、様々な特徴を持った競走馬が誕生し、それぞれが得意不得意とする特徴を受け継いできたのです。

そのため、日本を代表する「ノーザンダンサー」「サンデーサイレンス」「ネイティブダンサー」などの産駒の特徴をしっかりと理解することで競馬予想の精度が上がること間違いないでしょう。

ぜひ、今回紹介させていただいた内容を参考にして、競馬予想のファクターとして「血統」を取り入れてみてはいかがでしょうか?