ハーツクライは父にサンデーサイレンス、母にアイリッシュダンスを持つ種牡馬です。
日本調教馬で唯一、ディープインパクトに先着したことで知られており、ハーツクライ産駒もさまざまなレースで活躍しています。
今回は、ハーツクライについて、現役時代の競走成績や種牡馬としての成績、ハーツクライ産駒の特徴をご紹介します。
ハーツクライ産駒の特徴を知り的中率が上がるように予想を行ないましょう。
目次
ハーツクライとは?
ハーツクライといえば「当時絶対王者だったディープインパクトを日本調教馬として唯一破った馬」として知っている方も多いのではないでしょうか。
レースで勝つというよりは、種牡馬になってからの活躍が目立つハーツクライについて、血統や現役時代の競走成績、種牡馬としての成績をご紹介いたします。
ハーツクライの血統
ハーツクライは父にサンデーサイレンス、母にアイリッシュダンスを持つ元競走馬です。
サンデーサイレンスの仔は、母の特徴も活かしながら父のスピード感を持つ馬が多かったため、デビュー前からメディアに注目されていました。
さらに母のアイリッシュダンスもメディアから高い評価を受けていたので、ハーツクライはそのアイリッシュダンスの仔ということで期待されていたのです。
アイリッシュダンスの競走成績やハーツクライの競走成績を見ると、キャリアの後半からの活躍が目立つため、産駒にも受け継がれる要素になると考えられます。
ハーツクライの競走成績
ハーツクライの通算成績は19戦5勝です。
3歳の時に新馬戦に出走し、武豊騎手を鞍上にしてデビューしました。この時は1番人気となっており、その期待に応えて勝利します。
しかしその後は1番人気を得ながらもなかなか勝てないレースが続き、第50回有馬記念を迎えます。
このレースでは、無敗で三冠を達成した絶対王者ディープインパクトと並びましたが、大胆な先行策が成功し、ディープインパクトに半馬身差をつけてGl制覇
を達成します。
有馬記念での活躍を評価され、2005年度最優秀4歳以上牝馬に選出されたのです。
翌年2006年には有馬記念以来のディープインパクトとの争いということで注目されていましたが、ハーツクライが喘鳴症を患っていたことで大敗してしまいました。
この喘鳴症が原因となり、ハーツクライは現役を引退することとなったのでした。
ハーツクライの種牡馬成績
現役を引退し、種牡馬となったハーツクライは社台スタリオンステーションで繁養されることとなります。
初年度の種付け料は500万円で、2010年に初年度産駒がデビューを果たしました。
7月24日に行われた新馬戦で、バラードソングが産駒初勝利を挙げて立ち上がりの早さを見せつけています。
2011年にはウインバリアシオンが産駒初のJRA重賞初勝利、2013年にはジャスタウェイが天皇賞(秋)で優勝するなど、産駒たちが次々と活躍していきます。
2018年にはヨシダがウッドワードステークスで勝利したことによって、日本生産馬として初めての米ダートG1勝利という快挙を成し遂げます。
ハーツクライ産駒について
さまざまな活躍で競馬ファンを楽しませているハーツクライ産駒ですが、全体的にどのような特徴があるのでしょうか。
ハーツクライ産駒の特徴について、詳しくまとめてみましたので、参考にしてください。
ハーツクライ産駒の特徴
ハーツクライ産駒は新馬戦など若い年齢ではあまり勝てないのが特徴で、ハーツクライやアイリッシュダンスの性質を受け継いだためか晩成型の競走馬が多いようです。
本格化が遅いこともあり、評判になっている馬が新馬戦で勝っている確率は高くありません。
またハーツクライ同様、長距離を得意としている馬が多いことから、スタミナに関しては間違いなく一級品といえるでしょう。
ダートが得意ではないのも特徴で、芝の方が良い成績を叩き出しています。
代表的なハーツクライ産駒
種牡馬として活躍しているハーツクライですが、産駒にはさまざまな競走馬がいます。
- ジャスタウェイ
- ワンアンドオンリー
- ヌーヴォレコルト
- シュヴァルグラン
ここでは代表的な上記の産駒についてご紹介していきます。
ジャスタウェイ
2009年産まれのジャスタウェイはハーツクライ産駒を代表する1頭です。
安田記念や天皇賞(秋)、ドバイデューティーフリーといったさまざまなレースで勝っています。
とくにドバイデューティーフリーでは2着の馬に6馬身という圧倒的な差をつけ、1分45秒52というレコードタイムを叩き出しました。
このレースが国際クラシフィケイションに評価され、単独1位にランクインされました。
1位へのランクインは日本競馬史上初の快挙になります。
ジャスタウェイはハーツクライ産駒らしく本格化は遅めで、4歳の秋ごろから一流馬の仲間入りを果たしています。
現在は種牡馬として活躍しており、産駒も活躍しているのです。
ワンアンドオンリー
ワンアンドオンリーは2011年産まれのハーツクライ産駒です。
ラジオNIKKEI杯2歳ステークスや東京優駿、神戸新聞杯といった勝ちレースがあります。
新馬戦では大敗し、あと一歩のところで勝てないワンアンドオンリーでした。
しかし第81回東京優駿では皐月賞をとったイスラボニータをかわしてゴールし、第81代日本ダービー馬となりました。
父ハーツクライが成し遂げることができなかった日本ダービーを、仔のワンアンドオンリーが成し遂げる形になったのです。
2017年に現役を引退し、現在は種牡馬として活躍しています。
ヌーヴォレコルト
ヌーヴォレコルトは2011年産まれの競走馬です。
2013年に新馬戦に出走しましたが結果は振るわず、4着となります。
現役生活ではハープスターと競うことが多かったヌーヴォレコルトですが、負けることが多く、2014年の優駿牝馬で初めて勝ちを得ました。
他の産駒のように勝ち続けるというよりは2位、3位を常にキープする善戦タイプといわれていました。
母の父がスピニングワールドということもあり、血統的にはスピートが持ち味の競走馬でした。
ヌーヴォレコルトは6歳まで現役を務め、その後繁殖牝馬として活躍しています。
シュヴァルグラン
シュヴァルグランは元プロ野球選手の佐々木主浩さんが馬主になったことで話題になりました。
近親にはヴィルシーナやヴィブロスなどの優秀な馬が揃っています。
デビュー当初は2000mを走っていたが惜しくも勝つことができず、2着や3着という結果に終わっていました。
しかし、3歳になってから距離を2400mに伸ばした結果、500万条件・1000万条件・準オープン(1600万条件)と3連勝することになるのです。
4歳になってからはさらに距離を伸ばし、阪神大賞典で3000mに挑戦します。このレースでは2着に2馬身半という差をつけて圧勝、長距離に強いことをアピールします。
その後は結果が振るわず、2着・3着という結果を残したまま7歳まで現役を勤め上げたのでした。
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今回は、ハーツクライについて、現役時代の競走成績や種牡馬としての成績、ハーツクライ産駒の特徴をご紹介しました。
ハーツクライは日本調教馬で唯一、ディープインパクトに先着したことで知られており、ハーツクライ産駒もさまざまなレースで活躍しています。
レースで勝ちが多いというよりは、現在種牡馬として活躍している馬です。
ハーツクライ産駒にはジャスタウェイやワンアンドオンリー、シュヴァルグランなど個性豊かな競走馬がたくさん誕生しています。
産駒にはハーツクライやハーツクライの母・アイリッシュダンスの素質が遺伝されることが多く、古馬になってからの本格化が多く見られます。
現在では種牡馬になっているハーツクライ産駒もいますので、これからの活躍を応援してみてはいかがでしょうか。