競馬で馬っ気はレースに影響する?3つのポイントで詳しく解説

競馬 馬っ気 影響

競馬には「馬っ気」という言葉がある事をご存知でしょうか?もしかしたら知らない方も多いかもしれませんね。

馬っ気とは、牡馬がレース前に男性器を大きくしている事を指し、興奮している状態であることが多いと言われています。

レースに集中できていないという傾向もあり、レースへの影響も懸念されているので、馬っ気が出ていないかを確認することは勝敗を左右する情報でもあります。

馬っ気がどれほどレースに影響するのか、どうやって確認するのかなどを詳しく知らない方も多いと思うので詳しくご紹介していきたいと思います。

馬っ気って言葉は知っていたけど詳しくは知らなかった、どんな影響があるのか知りたいという方は是非参考にしてみて下さいね。

競馬の馬っ気って一体なに?

トーセンコパン 馬っ気

競馬の馬っ気とは、牡馬が発情し男性のシンボルを大きくさせている状態のことを言います。人間でもそうですが、大事なレース前にそのような状態であることは非常に不安ですよね。

馬房内や下見所で馬っ気を出している時には、関係者が水をかけて静めたりもしますが、そのままの状態になることもあります。

以下では、馬っ気について詳しくご紹介していきたいと思います。

パドックで確認できる

馬っ気が出ているのかどうかを確認できるのはパドックがメインになります。パドックでは競走馬がゆっくりと周回しますし、映像でも見ることが可能です。

え?パドックで見て分かるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、馬の男性器は非常に大きいため、パッと見てすぐに判断することができます。

毛ヅヤや落ち着き具合、筋肉量などに注目してパドックを見ている方も多いと思いますが、馬っ気にも注目して競走馬をチェックしていきましょう。

若い馬に多い

馬っ気は若い馬に多く見られ、年齢を重ねるごとに落ち着いてきます。もちろん、若くなくても馬っ気を出す競走馬はいますが、数はそこまで多くありません。

2歳の新馬戦や未勝利戦などは特に馬っ気が出ていないかを確認するようにしましょう。また、3歳馬でもキャリアが浅い場合は馬っ気が出る時が多いので覚えておく必要があります。

牝馬の場合はフケ

牡馬の発情は馬っ気と呼ばれていますが、牝馬の場合はフケと呼ばれています。また、フケは伝染すると言われており、一頭がフケになっているとは他の馬もフケになる事があります。

さらに、牝馬のフケは牡馬の馬っ気よりもレースに影響すると言われており注意が必要になります。

しかし、馬っ気よりも判断が難しく、パドックなどで確認するためには慎重に観察する必要があるでしょう。

フケの状態の特徴としては、しっぽを左右に優しく振っていることが多いと言われています。判断は簡単ではありませんが、よく注目して見ていれば分かるようになってきます。

2月~6月は特に注意が必要

馬っ気が起こる原因は牝馬のフケによるものです。フケは2月~6月になることが多いため、馬っ気が起こるのもその時期が多く起こる傾向にあります。

フケの状態になると牝馬からは特有のにおいが発せられ、その匂いに反応して馬っ気が起こります。

馬の嗅覚は人間の約1000倍もあると言われており、人では判断できないにおいも察知してしまうのです。

2月~6月までの期間は特に馬っ気が出ていないか注目してパドックを見るようにしましょう。

馬っ気はレースに影響する?

競馬 ダノンフェニックス

競馬において馬っ気はレースに影響を与えるのか、焦点はそこですよね。全く影響がないのであれば気にする必要はありません。

マイナス要素ではあるものの、必ず評価下げるべきというわけでもありません。馬券に反映させることは難しいですが、慎重に判断し勝利を目指しましょう。

以下では、レースへの影響や最終的に判断するポイントをご紹介していきたいと思います。

少なからずマイナス要素ではある

馬っ気は、少なからずレースにおいてマイナス要素はあります。馬っ気が出ている=レースに集中できていないということでもあるため、凡走で終わる可能性は高くなってしまいます。

馬っ気が出ていなくても興奮状態の競走馬は人気を落としてしまいますよね。それと一緒でレースに良くない影響を与えるというのが一般的な考えです。

出遅れてしまったり、レースに落ち着きがなくスタミナを消費してしまったり、騎手の指示をちゃんと聞かなかったり、レースを途中で放棄してしまうこともあります。

しかし、馬っ気を出していたにも関わらずレースに勝利した競走馬も少なくないため、馬っ気が出ていたからと言って完全に切ってしまうのは危険。一つの不安要素程度に認識しておいたほうが良いかもしれませんね。

過去に馬っ気を出して凡走していた経験がある場合は、今回も敗走する恐れがあるので、評価を落とすべきでしょう。

馬っ気以外にも確認する必要がある

馬っ気が出ていたにも関わらず、落ち着いている競走馬もいます。マイナス要素だと判断する時には、馬っ気に加えてチャカつきや発汗なども確認しておくべきしょう。

馬っ気以外にも不安な要素がある時には、やはり割引は必要になりますね。もし、事前の予想で軸馬にしていた競走馬がこのような状態になっていた時には、改めて馬券を考え直すべきだと思います。

競走馬の全ての状態を確認できるのはパドックになるので、欠かさずにチェックする必要はありますね。基礎能力ももちろん重要ですが、状態が良くない場合は上位人気馬であっても凡走で終わる可能性は高くなってしまうのです。

時間がなくてパドックを見れない方もいらっしゃると思いますが、できるだけパドックを見た後に馬券を購入すれば勝率アップにも繋がるはずです。

返し馬で最終チェックが必要

パドックで馬っ気の状態を確認した後は、返し馬も必ずチェックしましょう。パドックで馬っ気が出ていたにも関わらずすぐに収まりレースに集中出来るケースもあります。

また、馬っ気が出ていても落ち着いてレースに出走できることもあるので、返し馬での最終判断が必要です。

返し馬でスムーズに走っているのであれば、評価を下げる必要はなく事前の予想通りに馬券を買っても問題はないでしょう。

競馬はぎりぎりまで情報を集めて、できるだけ精度を上げることが勝利への近道です。過去のデータや成績、血統などで判断することも必要ですが、最後の微調整が命運を分けることもあるのです。

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まとめ

今回の記事では、競馬における馬っ気の基本的な情報とレースに与える影響についてご紹介していきましたが、参考になりましたでしょうか?

男性器が大きくなっている状態である馬っ気は、普通に考えればレースに集中できていないため、マイナス要素にはなると思います。

しかし、必ずしも評価を下げるべきではなく、ギリギリまで判断し馬券に反映させる必要があります。

馬っ気が出ることはそこまで多くはないですが、もし出ていた場合にはもう一度予想を見直すべきです。

また、牝馬におけるフケも重要な情報な一つです。牡馬の馬っ気よりもレースへの影響は大きいと言われており、牝馬戦の予想を難しくしている一つの要素だと思います。

牡馬も牝馬もキャリアを積むことで、レースに集中することができますが、キャリアが浅い若い競走馬のレースの時にはいつも以上にしっかりと確認する必要はありますね。

できるだけレース直前まで予想することを怠らず精度を上げていければ、的中率・回収率共に向上していくのではないでしょうか。