目次
・競馬で冬毛はレースに影響するのか
冬から春先にかけて、冬毛が伸びている馬を見かけることがあります。
冬毛は、冬の寒さから身を守るために生えるものです。
「冬毛が生えている馬は消し」
そのような考え方が競馬ファンの間でも共通認識となっていて、冬毛がレース結果に影響するのか気になる人も多いですよね。
冬毛が目立つ馬は見栄えもよくないので、馬券が買いにくいのも事実です。
結論から言うと、冬毛があっても勝つ馬はいます。
過去に冬毛がありながらレースで勝った馬を何度も見てきました。
ただし、冬毛は新陳代謝が落ちることによって生えてくるものなので、冬毛のある馬は体調が悪い可能性も高いです。
そのため、冬毛そのものがレースに影響を与えていなくても、間接的に影響していると考えられます。
また、まだ身体が出来上がっていない馬も冬毛が伸びやすいと言われていて、レースでも良い成績が残しにくいという傾向があります。
そういった点が、冬毛がレースに影響を与えていると考えられている要因です。
冬から春先にかけてのレースでは、冬毛も重要な予想ファクターの一つです。
冬毛を馬券へ活かす方法なども紹介していくので、是非参考にしていってください。
・冬毛の見分け方
実際に冬毛を見たことがない方は、見分け方がわからないという人もいるかもしれません。
冬毛の見分け方は単純で、長い毛に覆われているかです。
胸から下腹、後肢にかけて全体的に長い毛で覆われ、見栄えが悪いという印象を受けます。
逆に、冬毛が生えていない馬は、毛が短くピカピカに輝いているように見えます。
毛ヅヤが良いと表現され、体調が良い証拠です。
毛にツヤがなく、立ってボサッとしているように見えるようであれば、それが冬毛です。
毛の先端はブラシをかけても直らないことが多く、一度冬毛が伸びてしまうと隠すのは難しいのでパドックでは毛の先端を見るようにしましょう。
・競馬の冬毛を馬券へ活かす3つの方法
競馬予想では、予想に使えそうな要素はどんどん取り入れていくべきです。
情報量の多さが回収率アップにも繋がり、情報収集が結果を左右すると言っても過言ではありません。
冬から春先の競馬では、パドックで冬毛をチェックすることも大切です。
そこで、競馬のレースにおいて、冬毛を馬券へ活かす3つの方法を紹介します。
・「冬毛=消し」ではない
まず覚えておいてほしいのが、「冬毛=消し」ではないことです。
競馬ファンの多くが「冬毛はマイナス要素」だと理解していて、冬毛を理由に軽視している人も多く見られます。
しかし、冬毛がある馬がレースに勝つことがあり、「冬毛=消し」は早まった考えです。
冬毛があるからダメなのではなく、なぜ冬毛があるのかを考える必要があります。
例えば、体調が悪く新陳代謝が落ちている馬は冬毛が生えやすくなります。
体調が悪いなら、レースでも良い結果が出せませんよね。
その場合はレースでも軽視していいことになるので、予想でも安心して消すことができます。
逆に、冬毛があるのは、単純にブラッシング不足の可能性もあります。
農学博士・獣医師であり競馬研究家としても活躍する楠瀬良氏は、「競走馬で冬毛が目立つ原因は牧場担当者のブラッシング不足によるもの」だと指摘していました。
単純なブラッシング不足であれば、レースに影響はありません。
普段通りの実力を発揮することができるので、割り引きする必要はないのです。
「冬毛=消し」と考えるのではなく、冬毛がなぜあるのかを考えることが重要です。
体調面が悪そうな馬で冬毛があればマイナス評価となるので、パドックでは冬毛と調子の善し悪しを総合的に見るようにしてください。
・休み明けなら冬毛があってもおかしくない
冬毛は冬から春先にかけての寒い時期において、本来は生えていておかしくないものです。
冬の寒さから身を守るために生えるので、冬毛があって当然と言えます。
ただし、トレセンの厩舎では、朝方の気温が低くなりそうな日には馬服を着せています。
これにより、冬毛が生えるのを防いでいるのです。
人の手によって冬毛が生えないようにされているため、冬のレースでも冬毛がない馬が多いのが現状です。
ところが、休み明けの馬は牧場でリラックスして過ごしていたため、冬毛が生えていてもおかしくはありません。
休み明け初戦の冬毛は、あまり気にする必要はないのです。
逆に、休み明けでないのに冬毛が生えているなら、割り引き要因となる可能性があります。
冬毛が生えないような環境にいるのに冬毛があるなら、それは体調が悪いなどの原因があると考えられます。
パドックで冬毛がある馬を見つけたら、休み明けであるかを確認してみてくださいね。
・牝馬やセン馬は冬毛が伸びにくい
冬毛は、伸びやすい馬と伸びにくい馬がいます。
個体差があり、馬によっては伸びてこない馬もいるのです。
また、性別によっても伸びやすさが違い、牝馬やセン馬は牡馬と比べて冬毛が伸びにくいという傾向があります。
そのため、牡馬と牝馬を同等に考えてはいけないことになります。
牝馬やセン馬の場合は冬毛が伸びにくいので、冬毛がないから体調が良いと判断するのは早計です。
逆に、牝馬やセン馬なのに冬毛が伸びていれば、体調が悪い可能性が高いと判断できます。
また、牡馬は冬毛が伸びやすいと考えると、少々冬毛があっても問題ないと考えられますね。
冬毛は個体差があるので、単純な比較はできません。
もしも比較するなら、他の馬と比べるとではなく、同じ馬の過去の状態と比べる必要があります。
1年前の冬の状態を覚えていれば、冬毛があるかどうかの比較に役立ちます。
1年前の冬には冬毛がなかったのに、今年は冬毛がある。
そのような状況なら、体調が悪いなどの何かしらの悪影響があると予想できます。
牝馬やセン馬は冬毛が伸びにくいなど、馬によって冬毛の伸びやすさは全然違うので、そのあたりを頭に入れながら予想をするようにしてください。
・冬毛は新陳代謝が関係する
冬毛には、新陳代謝が関係していると言われています。
冬になると寒さから体を守るために新陳代謝が落ちて、冬毛が伸びてしまいます。
反対に、代謝が活発であれば冬毛は伸びることはありません。
新陳代謝は筋肉量とも関係があるので、筋肉がしっかりと付いている馬は冬毛が伸びにくいとも言えます。
高い筋肉量が維持できていれば、冬毛は伸びにくいし、レースでも結果が出しやすいということです。
そういう面から考えても、冬毛がない馬の方がレースで良い結果を出せると言えるかもしれません。
冬毛は新陳代謝や筋肉量と関係しているので、冬毛が生えていること自体、あまり好ましくないのは確かです。
冬から春先にかけての時期は、パドックで冬毛の有無をチェックするようにしてください。
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冬の時期の競馬を見ていると、冬毛が生えてしまっている馬を見かけます。
冬毛はマイナス要素であるのが、競馬ファンにとっての常識です。
実際に影響があるかというと100%ではありませんが、好ましくなというのも事実です。
冬毛が生えているのにレースで勝つこともあるので、必ずしも「冬毛=消し」ではありません。
冬毛が生えていること自体はあまり問題ではなく、重要なのは冬毛がある理由です。
新陳代謝や筋肉量との関係があり、代謝が落ちてしまっていると冬毛が生えやすくなります。
代謝が活発な馬の方が体調が良いことがわかるので、冬毛は体調面を判断するのに有効です。
冬毛はパドックで見れば長い毛で覆われていることがすぐにわかるので、冬のレースには必ずチェックするようにしてくださいね。