札幌競馬場距離別の特徴を紹介!予想に役立つ好走データも一挙大公開!

札幌競馬場距離別の特徴を紹介!予想に役立つ好走データも一挙大公開!

全国に10か所ある競馬場のひとつ札幌競馬場は、G2札幌記念やG3キーンランドカップなど、夏競馬を代表する重賞レースが開催される競馬場です。

高低差が少なく、直線距離が短いことでも有名ですが、それらの特徴を活かした予想をしなければ、札幌競馬場の予想の的中率を上げることはできないでしょう。

この記事では札幌競馬場の3つの特徴、各距離別の特徴、予想に役立つ好走データをご紹介します。

札幌競馬場で予想する際に必要不可欠な情報が詰まっているので、「札幌競馬場の的中率を上げたい!」とお考えの方は、ぜひご覧ください。

札幌競馬場の主な3つの特徴

札幌競馬場の主な3つの特徴

所在地 〒060-0016 北海道札幌市中央区北16条西16-1-1
開場 1907年10月
コース 右回り
芝コース・ダートコース

札幌競馬場は北海道札幌市にある競馬場です。

夏競馬を代表する、G2札幌記念やG3キーンランドカップなどを開催しています。

そんな札幌競馬場には、以下のような3つの特徴があります。

  • 高低差が少ない平坦なコース
  • 直接が短いコース
  • スパイラルカーブが採用されていない円に近いコース

札幌競馬場の特徴を見ていきましょう。

高低差が少ない平坦なコース

札幌競馬場は高低差が少ない平坦なコースの競馬場です。

芝コースで高低差0.7m、ダートコースで高低差0.9mとなっています。

高低差が少ないことで、差しや追い込みのような後方を走る馬には若干不利な影響を与えています。

直接が短いコース

札幌競馬場は直線距離が短い競馬場です。

芝コースで直線266.1m、ダートコースで直線264.3mとなっています。

ホームストレッチの長さは全競馬場のなかで最も短く、脚質によっては大きな影響を与えてしまうでしょう。

ゴール直前のホームストレッチでは、差しや追い込みなどの脚質の馬が勝負をかけるポイントとなりますが、直線が短いことですべての力を出し切るのが難しくなってしまいます。

そのため、逃げや先行といった前方を走る馬がそのまま逃げ切るという展開が札幌競馬場では多く見られます。

スパイラルカーブが採用されていない円に近いコース

札幌競馬場はスパイラルカーブが採用されていない競馬場です。

緩やかなカーブが続いてしまうため、コースの外側にいってしまうと良い展開が望めません。

そのため、札幌競馬場のカーブでは馬込みの状態になることが多くあります。

つまり、馬込みをもろともしない馬や、ブリンカーなどの馬具を使い、周りの状況に左右されづらい馬が有利です。

札幌競馬場芝コースの距離別の特徴

札幌競馬場芝コースの距離別の特徴
引用元:JRA公式

札幌競馬場芝コースは以下6種類の距離があり、それぞれ距離ごとに特徴が異なります。

  • 札幌芝1,000m
  • 札幌芝1,200m
  • 札幌芝1,500m
  • 札幌芝1,800m
  • 札幌芝2,000m
  • 札幌芝2,600m

それでは、札幌競馬場芝コースの距離別の特徴を見ていきましょう。

札幌芝1,000mの特徴

札幌芝1,000mは向正面からスタート、わずか200mほどでカーブに差しかかり、再び約266mほど直線を経てゴールとなるコースです。

滅多に開催されないコースなので、開催時は予想が難しいかもしれません。

札幌芝1,200mの特徴

札幌芝1,200mは向正面からスタートし、1,200mという距離の短さにも関わらず最初の直線距離が約400mあるため、ポジション争いが重要になるコースです。

ポジション争いができる時間が長いため、外枠内枠での有利不利があまりない印象のコースとなっています。

札幌芝1,500mの特徴

札幌芝1,500mは第1コーナーのポケットからスタート、わずか170mほどでコーナーに突入します。

直線距離よりもコーナー距離のほうが長いことが特徴で、脚質を問わず内枠が有利な展開が多くなっています。

札幌芝1,800mの特徴

札幌芝1,800mは正面のスタンド前からスタート、最初のコーナーまでの直線距離はわずか約180mとなり、先行のポジション争いが激しいコースです。

短いコースながらも4つのコーナーがあるため、内枠を取った先行馬が有利な展開が多くなっています。

札幌芝2,000mの特徴

札幌芝2,000mは4コーナー奥のポケットからスタート、最初のコーナーまでは385mあり、札幌芝1,800mほどポジション争いが激しくなく、落ち着きやすいコースです。

しかし、スタートからコーナーまでの距離が長い反面、最後のコーナーからゴールまでの直線は約266mと短くなっているため、コーナーで加速する器用な技術が求められます。

札幌芝2,600mの特徴

札幌芝2,600mは向正面の中間あたりからスタート、最初のコーナーまでは約160mとかなり短く、ポジション取りは内枠が有利なコースです。

しかし、全体の距離が長いこと、コースが洋芝を使っていることからも、最後の直線までスタミナを温存できるパワーのある馬が活躍する傾向があります。

札幌競馬場ダートコースの距離別の特徴

札幌競馬場ダートコースの距離別の特徴
引用元:JRA公式
札幌競馬場ダートコースは以下3種類の距離があり、それぞれ距離ごとに特徴が異なります。

  • 札幌ダート1,000m
  • 札幌ダート1,700m
  • 札幌ダート2,400m

それでは、札幌競馬場ダートコースの距離別の特徴を見ていきましょう。

札幌ダート1,000mの特徴

札幌ダート1,000mは第2コーナー出口あたりからスタート、最初のコーナーまでの直線距離は約280mとなっており、外枠のポジション取りは厳しいコースです。

直線距離が短いにも関わらず、緩やかなカーブとなっているため、コーナーの小回りはあまり求められず、逃げ馬が有利な傾向があります。

札幌ダート1,700mの特徴

札幌ダート1,700mは第4コーナー出口付近からスタート、合計4つのコーナーに入るコースです。

高低差もなくコーナーもゆるやかなので、総合的な力が求められます。

ただし、最初のコーナーまでは約240mしかないため、外枠のポジション取りは不利な傾向が強くみられます。

札幌ダート2,400mの特徴

札幌ダート2,400mは向正面中央付近からスタート、最初のコーナーまでは約200mと短く、合計6つのコーナーを回るコースです。

札幌競馬場の基本的な特徴からいえば先行馬が有利な傾向ですが、ダートの長距離となってしまうため、スタミナとパワーを兼ね備える力が求められます。

スタミナやパワーのある血統を選ぶのを予想の重要なポイントにしたいコースです。

札幌競馬場で開催される主なレース

札幌競馬場で開催される主なレース
札幌競馬場で開催される主な重賞レースは以下の通りです。

  • G2:札幌記念(芝2,000m)
  • G3:クイーンステークス(芝1,800m)
  • G3:エルムステークス(ダート1,700m)
  • G3:キーンランドカップ(芝1,200m)
  • G3:札幌2歳ステークス(芝1,800m)

予想に役立つ札幌競馬場の好走データ

予想に役立つ札幌競馬場の好走データ
札幌競馬場の好走データを以下の項目ごとにまとめました。

  • 産駒
  • 脚質
  • 枠順
  • 人気

ぜひ札幌競馬場で予想をする際は、ご活用ください。

産駒の好走データ

順位 種牡馬 勝率 連対率 複勝率
1位 ディープインパクト 8.6% 22.6% 30.1%
2位 キングカメハメハ 13.6% 23.7% 32.2%
3位 ステイゴールド 14.5% 23.6% 30.9%
4位 ハービンジャー 6.5% 13.9% 27.8%
5位 ハーツクライ 7.5% 15.0% 21.3%

産駒の好走データを見ると、『ディープインパクト』や『キングカメハメハ』、『ステイゴールド』などの産駒が好成績を残しています。

2022年の札幌記念では『キングカメハメハ』の産駒でもあるパンサラッサが2着、クイーンステークスでは『ディープインパクト』の産駒テルツェットが1着という結果でした。

脚質の好走データ

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 17.4% 17.4% 26.1%
先行 9.1% 22.1% 32.5%
差し 9.3% 15.5% 23.7%
追い込み 0% 4.8% 7.2%

脚質は圧倒的に『逃げ』や『先行』といった前方を走る脚質の馬が活躍しています。

札幌競馬場のコースは全体的に直線が短いため、最後の直線で勝負をしかける『差し』や『追い込み』には不利となっています。

枠順の好走データ

枠順 勝率 連対率 複勝率
1枠 17.9% 17.9% 21,4%
2枠 3.4% 17.2% 20.7%
3枠 6.3% 18.8% 34.4%
4枠 2.8% 19.4% 27.8%
5枠 5.4% 8.1% 16.2%
6枠 7.7% 12.8% 25.6%
7枠 7.7% 12.8% 12.8%
8枠 7.5% 10.0% 15.0%

枠順の好走データを見ると圧倒的に1枠が好成績を残しています。

4枠までは連対率や複勝率はそこそこ維持しているものの、それ以上外枠になってしまうと一気に成績を残せなくなっています。

枠順は運要素もありますが、内枠になった馬を積極的に狙うのがおすすめです。

人気の好走データ

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 20.0% 60.0% 80.0%
2番人気 35.0% 40.0% 55.0%
3番人気 5.0% 5.0% 20.0%
4番人気 5.0% 10.0% 35.0%
5番人気 20.0% 30.0% 30.0%
6番~9番人気 3.8% 8.8% 12.5%
10番人気 0% 4.0% 6.0%

1番人気は連対率・複勝率ともに高い成績を残していますが、勝率は2番人気に劣っています。

勝率だけを見ると5番人気の20.0%とほぼ互角となっているため、5番人気あたりの馬を馬券に入れたほうが高い回収率を望めます。

1番人気・2番人気だけでなく、荒れる可能性を考慮しながら中穴を狙うのがおすすめです。

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まとめ

札幌競馬場の特徴や各距離別の特徴、予想に役立つ好走データをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

札幌競馬場は全体的にみても直線距離が非常に短い競馬場です。

さらに高低差が少なく、カーブも緩やかなため、先行や逃げといった前方勢や内枠を取る馬が有利な傾向があります。

距離ごとに若干特徴は異なりますが、どの距離でも共通するのが「逃げや先行」「内枠」が有利という点です。

当記事のデータを参考に、ぜひ札幌競馬場の予想に挑み、的中率アップを狙っていってみてはいかがでしょうか?

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この記事の監修者
後藤孝男
後藤孝男(ごとう・たかお)
大学卒業後、東京タイムズ社に入社。中央競馬担当記者となり全国の競馬場を初め美浦、栗東トレセンなどへ赴き、取材に、予想にと活躍。同紙休刊後は、実績を買われて競馬専門紙「馬三郎」に創刊メンバーとして参画、一昨年からは美浦トレセン北馬場時計班として毎週、サラブレッド達の調教に目を凝らす。
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