【シルクロードS2026予想】AIで導き出す過去10年の傾向分析を解説

シルクロードS 2026年のアイキャッチ画像

2026年02月01日(日)に京都競馬場芝1,200mで開催されるシルクロードステークス

高松宮記念へ向けた重要な前哨戦で、ハンデ戦らしく配当が跳ねやすいのも特徴です。

去年(2025年)の勝ち馬はエイシンフェンサーでした。

シルクロードSを制した勢いのまま春の大舞台に向かう馬もおり、短距離路線の勢力図を読むうえで注目度の高い一戦です。

今年のシルクロードSは荒れる傾向なのか、人気馬中心のレースなのかを最新AIを用いて調査しました。

また、過去10年の傾向をまとめて、シルクロードSで好走する見込みのある馬を分析し、解説します。

元馬三郎の記者である後藤孝男(ごとうたかお)の予想も同時に公開中!

※過去10年のデータの注意点

  • 過去10年には中京開催(2021~2023年)が含まれます。
  • 京都1200mと中京1200mは「直線の質」「加速の入り方」「外差しの届き方」が別物なので、10年データ=万能ではありません。

本記事では、10年傾向を軸にしつつ、京都のコース特性に寄せて解釈します。

シルクロードS2026・AIの全頭評価

※出走馬が確定次第更新します。

AIの分析結果から分かるシルクロードSの過去10年の根拠

シルクロードSの過去10年から分かるAIの分析結果を説明。

各項目の詳しい情報が知りたい方は下記のリンクを押すことで詳細(ページ下部)へ飛べます。

AI予想・シルクロードS2026の適正馬

最新AIを用いて過去10年の傾向を精査した結果、下記の3頭が今年のシルクロードステークスにおいて、「能力 × 条件 × レース質」の噛み合いが最も高い馬と判断しました。

  • 京都芝1200m特有の加速ポイント
  • ハンデ戦で生じる位置取りの歪み
  • 人気帯ごとの信頼度

単にスプリント能力が高いだけでなく、上記の3点を総合したうえでの評価です。

過去10年の結果から分かる適性馬

  • ビッグシーザー
  • エイシンフェンサー
  • ヤマニンアルリフラ

ビッグシーザー

ビッグシーザーの画像
出典:netkeiba

ビッグシーザーは、京都芝1200mという舞台で最も重要な「前半〜コーナー区間の質」が安定しているタイプです。

京都の1200mは直線勝負に見えがちですが、実際には3コーナーから4コーナーで一度スピードを落とし、再加速できるかが最大の分岐点になります。

この区間で脚を使い切ってしまう馬は、直線での伸びが欠きやすく、逆に一息入れてフォームを保てる馬だけが、直線で脚を使い直せる。
ビッグシーザーはまさに後者のタイプです。

  • 先行しても前半で無理に脚を使わない
  • コーナーでフォームが崩れず、減速幅が小さい
  • 直線入口で自然にトップスピードへ戻せる

この「一度緩めて、もう一度踏める」走りは、京都芝1200mとの相性が非常に良く、位置取り・枠順・展開に左右されにくい競馬ができる点が大きな強みです。

ハンデ戦では斤量面で嫌われやすいタイプですが、ビッグシーザーは重い斤量でもフォームが崩れにくい先行型。

斤量増によって極端にパフォーマンスを落としにくい点は、むしろシルクロードSではプラス評価と捉えられます。

評価 項目 好走条件
芝適性 速い流れでも脚質がブレず、位置を取れる
枠順適性 内外問わず好位を取れる機動力
馬齢適性 スプリント型で衰えが出にくい年齢ゾーン
距離適性 1200mでの再加速性能が高い
脚質適性 先行して押し切れる、または粘り込める

エイシンフェンサー

エイシンフェンサーの画像
出典:netkeiba

エイシンフェンサーは、2025年の勝ち馬という実績以上に、「ハンデ戦で内容を伴って勝ち切った点」を高く評価したい1頭です。

ハンデ重賞は、単純な能力差だけでは決まりません。

斤量・展開・位置取りといった複数の要素を同時にクリアしなければ、勝ち切ることは難しいレースです。

  • 展開に左右されにくい脚の使い方
  • 直線入口で一気に加速できる初速
  • 斤量差をレースセンスで補える器用さ

エイシンフェンサーは、上記3点を高いレベルで満たしている馬。

特に評価したいのが、コーナーから直線に向いた瞬間の反応の鋭さです。
京都芝1200mは直線が短く、追い出しの一歩目で後れを取ると差し切れませんが、同馬は踏み出しで一気にトップスピードへ移行できる点が最大の強みです。

今年は連覇馬として斤量増・マーク強化が想定されますが、エイシンフェンサーは差しに回っても脚を使えるタイプであり、位置取り次第では「勝ち切れなくても馬券内」という現実的な評価が成り立ちます。

ハンデ戦らしく、勝ち切りには条件が必要になるものの、大きく崩れるリスクは低く、安定感のある上位候補として扱いたい出走馬です。

評価 項目 好走条件
芝適性 1200mの瞬発力勝負に強い
枠順適性 包まれにくい位置を取れれば信頼度UP
馬齢適性 牝馬だが反応力の衰えは見られない
距離適性 トップスピードへの移行が速い
脚質適性 好位差し〜中団差し

ヤマニンアルリフラ

ヤマニンアルリフラの画像
出典:netkeiba

ヤマニンアルリフラは、いわゆる「条件が揃った時だけ一気にパフォーマンスを引き上げるタイプ」

シルクロードSのようなハンデスプリントでは、この手の馬をどう扱うかが回収率を大きく左右します。

スプリント能力そのものは上位に位置しますが、最大のポイントは前半。スタートから無理にポジションを取りに行く形になると、3~4コーナーで脚が溜まらず、直線で伸びを欠きやすい。
一方で、スムーズに好位~中団で折り合えた時は、直線での反応と持続力が一気に噛み合い、上位争いに加わってきます。

ハンデ戦では「安定感」よりも条件一致時の好走率を評価するべきであり、ヤマニンアルリフラはまさにその代表格と言える存在です。

  • 枠順:外から被されにくく、無理なくポジションを取れる枠なら評価アップ
  • 同型の先行馬の数:先行勢が多く、前半が流れるほど差し脚が生きる
  • 当日の馬場:差しが届く馬場、もしくは内が荒れている状態が理想

これらの条件が揃えば、人気以上の走りを見せる可能性は十分。

逆に、前残り濃厚な馬場やスローペース想定では、思い切って評価を下げたいタイプでもあります。

評価 項目 好走条件
芝適性 1200mでの差し性能はメンバー上位
枠順適性 被されずに脚を溜められる並びが必須
馬齢適性 完成期に入り、条件次第で能力全開
距離適性 脚の使い所が明確な1200m向き
脚質適性 好位~中団差しで流れに乗れた時

シルクロードS2026で後藤孝男氏が選ぶ好走馬と穴馬を紹介

後藤孝男氏に実際に聞いたシルクロードSで好走見込みのある馬や穴馬を紹介します。

好走する理由や、不安要素も聞いてきたので予想の参考になれば幸いです。

後藤孝男氏が選ぶ好走馬と穴馬

  • ビッグシーザー
  • ヤブサメ

後藤孝男氏が選ぶ好走馬はビッグシーザー

ビッグシーザーの画像
出典:netkeiba

ビッグシーザーは、過去のシルクロードSの傾向を踏まえても、最も「競馬が崩れにくいタイプ」の有力馬です。

京都芝1200mはスピードだけで押し切れる舞台ではなく、コーナーから直線にかけて一度脚を溜め、もう一度踏み直せるかが重要になります。

同馬は先行しても無理に押し上げず、自分のリズムで好位を確保できる点が最大の強み。前半で脚を使い切らないため、直線入口で斤量の影響を受けにくく、ハンデ戦でも安定したパフォーマンスを発揮しやすいタイプです。

後藤孝男氏に取材した際も、「馬の強さよりも再現性の高さが評価ポイント」とおっしゃっていました。

スプリント戦は展開ひとつで着順が大きく入れ替わりますが、ビッグシーザーは崩れる時でも大きく負けにくい競馬ができるのが魅力です。

  • 推し理由:1200m戦で走りの型が完成しており、京都特有の立ち回りにも対応できる。
  • ポイント:距離適性◎/コーナーでの位置取り〇/直線での再加速性能が高い。
  • 不安要素:ハンデが重くなった場合や、当日の馬場が極端に差し有利になった場合は評価を下げたい。

後藤さん
シルクロードSはハンデ戦なので、能力が高い馬ほど斤量との勝負になります。ただ、ビッグシーザーは1200mでの走りが安定していて、位置取りも上手い。大きく崩れるイメージが湧かない馬なので、今年も軸候補として見ています。

後藤孝男氏が選ぶ穴馬はヤブサメ

ヤブサメの画像
出典:netkeiba

後藤孝男氏が穴馬として挙げたのがヤブサメ。いわゆる「能力は足りているが、条件が噛み合わないと結果に出にくい」タイプで、シルクロードSのようなハンデスプリントでこそ評価を上げたい1頭です。

ヤブサメの最大の強みは、直線での一瞬の反応というよりも、速い流れになった時に最後まで脚色が鈍りにくい点。京都芝1200mは前半でペースが上がると、先行馬が直線入口で苦しくなりやすく、その止まりかけたタイミングを拾える差し馬が浮上します。

一方で、スローペースや前残りの展開になると、この馬の持ち味は出にくく、展開依存度が高い=人気になりにくい理由でもあります。だからこそ、人気が上がり切らない年にこそ妙味が生まれます。

  • 狙いどころ:想定よりオッズが付く場合は、能力と条件のギャップがそのまま配当妙味になる。
  • ハマる形:先行馬が多く、前半から流れて直線で脚色が揃う展開。特に4コーナーで好位〜中団にいられる並びが理想。
  • 買い方メモ:軸には不向きだが、馬連・3連複の相手、3連単の3列目では積極的に拾いたいタイプ。

後藤さん
シルクロードSは、能力順で決まらない年が必ず出ます。ヤブサメは「展開が噛み合えば一気に浮上する馬」。人気馬が斤量や位置取りで甘くなる年ほど、こういうタイプを軽視しないほうがいいですね。

シルクロードS2026の概要

開催日・発走時間 2026年2月1日(日)15:30
開催会場 京都競馬場
グレード G3
芝orダート・距離 芝・1200m(右)
出走条件 4歳以上
負担重量 ハンデ

シルクロードS2026の開催コース

京都競馬場芝1200mの右回りコース画像
出典:JRA

京都芝1200mは一見すると純粋なスピード勝負に見えますが、実際にはコーナーから直線への再加速が結果を大きく左右するコースです。スタート直後に隊列が固まりやすく、前半で無理をすると直線で脚が残らず、逆に後方に置かれ過ぎると差し切れません。

特にシルクロードSはハンデ戦のため、斤量差によって同じ脚質でも直線での伸びに明確な差が生じやすいのが特徴です。
先行力だけで押し切れるケースは少なく、直線入口で一度脚を溜め直せるかどうかが重要になります。

  • ポイント1:1200mで速い脚を「一瞬」ではなく「もう一度」使える持続力
  • ポイント2:前半で脚を使い過ぎず、好位で運べるポジションセンス
  • ポイント3:能力に対して斤量や人気が見合っていない馬を拾えるか

京都芝1200mは、単純なスプリント能力ではなく、脚の使いどころとレース運びの上手さが問われる舞台と言えるでしょう。

シルクロードS2026の出走馬

※出走馬は想定内容ですので、確定次第更新します。

人気 馬名 性齢 斤量 騎手 予想オッズ
1 1 ロードフォアエース 牡5 57.5 岩田望 3.6
1 2 ヤブサメ 牡5 57.0 武豊 5.5
1 3 レイピア 牡4 57.0 佐々木 9.2
2 4 ビッグシーザー 牡6 58.5 北村友 9.8
2 5 エイシンフェンサー 牝6 56.5 川又 10.5
2 6 エーティーマクフィ 牡7 58.5 富田 11.0
3 7 ダノンマッキンリー 牡5 58.0 高杉 15.9
3 8 カルプスペルシュ 牝4 54.0 横山武 17.0
3 9 カルロヴェローチェ セ6 57.0 ○○ 24.4
4 10 ヤマニンアルリフラ 牡5 57.5 団野 31.5
4 11 アブキールベイ 牝4 55.5 吉村 37.9
4 12 バンドシェル 牡5 54.0 ○○ 40.6
5 13 アルテヴェローチェ 牡4 57.0 ○○ 43.3
5 14 ナムラアトム 牡5 55.0 菱田 44.4
5 15 セッション 牡6 56.0 ○○ 48.9
6 16 イコサン 牡6 55.0 斎藤新 52.1
6 17 テイエムリステット 牡5 55.0 ○○ 70.4
6 18 ウインアイオライト 牝6 52.0 ○○ 72.7
7 19 フィオライア 牝5 54.0 太宰 92.4
7 20 オタルエバー 牡7 57.0 98.5
8 21 エコロレジーナ 牝6 54.0 ○○ 109.3
8 22 カリボール 牡10 56.0 酒井 141.0

シルクロードS2026の追い切り評価

※追い切り情報が揃い次第更新します。

シルクロードS2026の展開予想

※出走馬が確定次第、更新します。

シルクロードS2026の過去10年のデータ傾向

ここからは、シルクロードSの過去10年のデータ傾向をもとに、レースの本質を掘り下げていきます。
単なる数字の羅列ではなく、「なぜその傾向が出ているのか」「今年のメンバー構成にどう当てはめるべきか」という視点で整理しています。

シルクロードSは、京都芝1200mというスプリント条件に加えてハンデ戦という要素が絡むことで、能力・脚質・血統・枠順・騎手といった複数の要素が同時に噛み合わなければ好走しにくいレースです。

そのため本章では、脚質別傾向、血統別成績、人気別・枠番別・騎手別のデータなどを通して、「どのタイプの馬が走りやすく、どの条件で評価を下げるべきか」を明確にしていきます。読み進めることで、人気やイメージに左右されない、データに基づいた取捨判断ができるはずです。

人気 1着数 2着数 3着数 3着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 1 1 0 5 14% 29% 29%
2番人気 2 0 0 5 29% 29% 29%
3番人気 2 0 1 4 29% 29% 43%
4番人気 1 1 1 4 14% 29% 43%
5番人気 0 2 0 5 0% 29% 29%
6番人気 0 1 0 6 0% 14% 14%
7番人気 0 0 1 6 0% 0% 14%
8番人気 0 0 1 6 0% 0% 14%
9番人気 1 0 0 6 14% 14% 14%
10番人気以下 0 2 3 49 0% 4% 9%

※2016~2025年のデータ使用(2021~2023年は中京開催)

過去10年の人気別成績を見ると、シルクロードSは上位人気が必ずしも信頼できないハンデ重賞であることが分かります。1番人気は複勝率29%にとどまり、7戦中5回が3着外。能力最上位でも、斤量や位置取りのズレで簡単に崩れるレース質です。

一方で注目すべきは3~4番人気。どちらも複勝率43%と高く、勝率・連対率も安定しています。これは「能力とハンデのバランスが最も噛み合いやすい人気帯」であり、実力馬が過剰に背負わされていないゾーンと言えます。
5番人気は勝ち切れていないものの連対率29%と健闘しており、ヒモ候補としての信頼度は十分。一方、6~8番人気は複勝率14%止まりで、好走はほぼ3着止まり。軸に据えるにはリスクが高い層です。
9番人気は1勝こそあるものの再現性は低く、10番人気以下は複勝率9%と極めて厳しい水準。大穴狙いは展開や枠の後押しがない限り分が悪いと言えます。

総合すると、シルクロードSでは「1番人気を疑い、3~4番人気を軸候補に据える」という発想が最もデータに即したアプローチです。

過去10年の配当傾向

単勝 馬連 馬単 3連複 3連単
2021年 660円 2,320円 4,600円 4,080円 25,250円
2022年 400円 4,190円 5,990円 8,280円 43,080円
2023年 480円 8,100円 12,250円 6,040円 49,270円
2024年 330円 590円 1,120円 1,180円 5,070円
2025年 2,740円 23,090円 47,190円 40,080円 325,810円

※2016〜2025年のシルクロードSの払戻金をもとに独自集計

過去5年の配当推移を見ると、シルクロードSは年ごとの配当差が極端に大きい重賞であることが分かります。特に2025年は3連単32万円超と大波乱。一方で2024年は各券種とも低配当で、「荒れる年」と「堅く収まる年」がはっきり分かれるのがこのレースの特徴です。

この振れ幅の要因は、ハンデ戦 × スプリント戦という条件にあります。能力差が出にくい1200m戦で斤量差が加わるため、人気馬が能力通りに走れない年が生じやすく、結果として高配当が発生します。
注目すべきは、単勝配当が比較的安定している一方で、馬連・馬単・3連系が一気に跳ねる年がある点。これは「勝ち馬は想定内だが、2・3着に人気薄が入り込む」ケースが多いことを示しています。

つまりシルクロードSでは、人気馬を軸にしつつ、相手に条件一致の中穴を絡める買い方が最も回収率に合いやすい。3連単の一点勝負よりも、馬連・3連複を軸にヒモ荒れを狙うほうが再現性は高いと言えるでしょう。
配当面から見た結論は、「荒れる前提で広げる」のではなく、「荒れる理由がある年だけ踏み込む」。この見極めが、シルクロードS攻略の最大のポイントです。

過去10年の騎手別成績

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
川田将雅 2-0-0-2 / 4 50.0% 50.0% 50.0%
武豊 1-0-0-2 / 3 33.3% 33.3% 33.3%
浜中俊 1-1-0-2 / 4 25.0% 50.0% 50.0%
北村友一 1-0-0-1 / 2 50.0% 50.0% 50.0%
西村淳也 1-0-0-0 / 1 100.0% 100.0% 100.0%
坂井瑠星 0-1-1-2 / 4 0.0% 25.0% 50.0%
団野大成 0-1-0-0 / 1 0.0% 100.0% 100.0%
松山弘平 0-0-0-6 / 6 0.0% 0.0% 0.0%
池添謙一 0-0-0-5 / 5 0.0% 0.0% 0.0%
岩田康誠 0-0-0-4 / 4 0.0% 0.0% 0.0%

※2016~2025年までの結果をもとに騎手を抜粋

過去10年の騎手別成績を見ると、シルクロードSは騎手の技量差が結果に反映されやすいことが分かります。

特に京都芝1200mは、スタート直後のポジション取りからコーナー進入、直線入口での進路判断まで、一連の判断スピードが勝敗を分けるコースです。
成績が安定しているのは川田将雅騎手。勝率・連対率・複勝率すべて50%と高水準で、好位で脚を溜め、直線で確実に加速させる競馬ができている点が数字に表れています。
武豊騎手、浜中俊騎手、北村友一騎手も複勝率30〜50%と堅実。これらの騎手に共通するのは、無理にポジションを上げず、馬のリズムを優先してコーナーを回せる点。

一方で注目したいのが、出走数は少ないが好走率が高い騎手(西村淳也騎手、団野大成騎手)。出走回数は少ないものの、ハマった時の破壊力は高く、人気薄で騎乗している場合は注意が必要です。
対照的に、松山弘平騎手・池添謙一騎手・岩田康誠騎手は複勝率0%。
これは能力不足というより、シルクロードS特有の「前半で脚を使わされると不利」「直線で進路を作れないと届かない」という条件と噛み合わなかったケースが多いと考えられます。

シルクロードSでは「短距離で位置取りを安定させられる騎手」「コーナーで無理をしない判断ができる騎手」を重視するのが、最も再現性の高いアプローチと言えるでしょう。

過去10年の枠番別傾向

勝ち数 2着数 3着数 勝率 連対率 複勝率
1枠 3 0 0 23.1% 23.1% 23.1%
2枠 1 0 1 7.7% 7.7% 15.4%
3枠 0 1 1 0.0% 7.7% 15.4%
4枠 1 3 1 7.1% 28.6% 35.7%
5枠 1 0 1 7.1% 7.1% 14.3%
6枠 1 0 1 7.1% 7.1% 14.3%
7枠 0 3 1 0.0% 16.7% 22.2%
8枠 0 0 1 0.0% 0.0% 5.6%

※2016〜2025年(京都開催7回+中京開催3回)の集計

過去10年の枠番別成績を見ると、シルクロードSは極端な内外有利が出にくい一方で、枠による「競馬のしやすさ」が結果に影響しやすいレースと言えます。

最も安定しているのは4枠で、複勝率35.7%、連対率28.6%。中枠から無理なく好位を取れることで、コーナーでのロスが少なく、直線でスムーズに脚を使えるケースが多いのが理由です。1枠は勝率23.1%と数字上は良好ですが、好走したレース展開は「スムーズに先行できた時」に限られます。包まれると進路を失いやすく、馬次第で評価が大きく分かれる枠でしょう。

7枠は勝ち切れてはいないものの、複勝率22.2%と健闘。外から被されにくく、自分のリズムで運べる差し・先行馬にとっては悪くない枠と言えます。

過去10年の脚質別傾向

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-2-0-5 / 7 0.0% 28.6% 28.6%
先行 3-1-2-18 / 24 12.5% 16.7% 25.0%
差し 3-3-2-47 / 55 5.5% 10.9% 16.4%
追込 1-1-3-26 / 31 3.2% 6.5% 16.1%
捲り 0-1-2-0 / 3 0.0% 33.3% 100.0%

※JRA公式の上がり3F順を基に分類

過去10年の脚質別成績を見ると、極端な脚質に偏りにくい一方で、位置取りの差が結果に直結しやすいレースであることが分かります。

逃げ馬は勝ち切れていないものの、複勝率28.6%と一定の粘りを見せており、単騎で運べる展開なら馬券内は十分。ただしペースが上がると失速しやすく、信頼度は高くありません。
最も安定しているのは先行馬で、勝率12.5%、複勝率25.0%。京都芝1200mはコーナーから直線への再加速が重要なため、好位で脚を溜められる先行タイプが最も再現性の高い脚質と言えます。
差し・追込は出走数こそ多いものの、勝率・連対率は低め。特に追い込みは勝率3.2%と厳しく、4コーナーで後方に置かれる形では届きにくいのが実情です。
一方、捲りは出走数が少ないながら複勝率100%。これは特殊なケースですが、展開が大きく崩れた年には一気に台頭する脚質であり、完全に無視するのは危険。

総合すると、シルクロードSは「先行〜好位差しを軸に、展開次第で差し・捲りを押さえる」という組み立てが最もレース傾向に合致します。

過去10年の血統別成績

種牡馬 条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ロードカナロア 当該重賞 1-1-1-2/5 20% 40% 60%
当該条件 5-3-2-21/31 16% 26% 32%
ドゥラメンテ 当該重賞 1-0-0-1/2 50% 50% 50%
当該条件 1-1-0-2/4 25% 50% 50%
ジャスタウェイ 当該重賞 1-0-0-1/2 50% 50% 50%
当該条件 2-0-1-4/7 29% 29% 43%
ファインニードル 当該重賞 1-0-0-0/1 100% 100% 100%
当該条件 2-0-0-6/8 25% 25% 25%
モーリス 当該重賞 0-0-0-3/3 0% 0% 0%
当該条件 3-0-0-12/15 20% 20% 20%
ルーラーシップ 当該重賞 0-0-0-2/2 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-6/6 0% 0% 0%
リオンディーズ 当該重賞 0-0-0-2/2 0% 0% 0%
当該条件 1-1-0-5/7 14% 29% 29%
キズナ 当該重賞 0-0-0-1/1 0% 0% 0%
当該条件 0-0-0-5/5 0% 0% 0%

※2016~2025年種牡馬別成績

過去10年の血統成績を見ると、シルクロードSは血統適性の差が結果に直結しやすい重賞であることが分かります。

特に京都芝1200mは、コーナーから直線への再加速が重要で、瞬時にトップスピードへ移行できる血統が有利。中でもロードカナロア産駒は当該重賞で複勝率60%、京都芝1200m条件でも複勝率32%と安定感が際立ちます。直線入口での反応が速く、ハンデ戦でも脚質が崩れにくい点が強みです。

ロードカナロア系を軸に、条件が噛み合う血統を取捨するのが最も再現性の高いアプローチと言えるでしょう。

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シルクロードS2026の最終予想

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後藤孝男が選んだ2頭

  • 好走馬:ビッグシーザー
  • 穴馬:ヤブサメ

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このサイトの監修者
後藤孝男
後藤孝男(ごとう・たかお)
大学卒業後、東京タイムズ社に入社。中央競馬担当記者となり全国の競馬場を初め美浦、栗東トレセンなどへ赴き、取材に、予想にと活躍。同紙休刊後は、実績を買われて競馬専門紙「馬三郎」に創刊メンバーとして参画、一昨年からは美浦トレセン北馬場時計班として毎週、サラブレッド達の調教に目を凝らす。
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