馬券を当てるために、馬券を複数買うという人が多いかと思います。
そんなとき、どの馬券をいくら購入するのか迷ってしまうことがありませんか?
複数の馬券の購入金額に迷ったとき使いたいのが、「合成オッズ」。
この記事では、合成オッズについて詳しく解説していきます。
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競馬で使う合成オッズとは
「合成オッズ」を使えば、どの馬券をいくら購入するべきなのかが一目瞭然です。
合成オッズとは、複数の買い目を一つの買い目とみなした場合のオッズのことを言います。
例えば、単勝馬券を4点購入し、その合成オッズが5.0倍だったとします。
その場合、この単勝4点買いは、単勝オッズ5.0倍の1点買いと同じだとみなすことができます。
つまり、単勝オッズ5.0倍の1点買いと同じ期待値であると判断できるのです。
単勝オッズ5.0倍の1点買いということであれば、5回に1回以上的中させればプラス収支だという計算になります。
どれだけの頻度で的中させればいいかがわかるので、プラス収支にするための目安として便利です。
また、合成オッズを活用すれば複数の買い目があっても、資金を上手く配分して払い戻しをほぼ同じ金額にすることが可能です。
これにより、「馬券が当たったのにマイナス収支」というトリガミを避けることができます。
どの買い目が的中してもほぼ同額の払戻し額になるようにしておければ、賭ける金額にも迷わなくても済みます。
今回は、競馬で効率的に稼ぐために重要な「合成オッズ」について、メリットやデメリット、活用方法などを紹介するので是非参考にしてみてくださいね。
競馬の合成オッズのメリット
競馬で使える「合成オッズ」。
その最大のメリットは、資金配分で損をしないという点です。
馬券を複数点買うときにしてしまう失敗としてありがちなのが、資金配分が上手くいってなくて馬券が当たったのにトータルでマイナス収支になってしまうことです。
例えば、単勝馬券で2.5倍、7.0倍、12.0倍の3点買いをしたとします。
それぞれ均等に1,000円ずつ賭けたとするとどうでしょうか。
単勝オッズ2.5倍の馬券が的中すると払い戻しは2,500円となり、トータルの馬券購入金額3,000円を下回っています。
他の馬券が的中すればプラス収支ですが、2.5倍の馬券の的中だとトリガミになってしまうのです。
そこで、合成オッズをうまく使った資金を配分してみます。
この3点買いの合成オッズは1.60倍となり、3,000円を賭けたときの期待値は4,800円となります。
各馬券の払い戻しが4,800円になるようにすればいいので、それぞれ1,900円、700円、400円を賭けるようにしてください。
そうすることで、どの馬券が当たっても払い戻しはほぼ4,800円になり、的中すれば1,800円のプラス収支となります。
このように、「合成オッズ」を使えば複数点買いをしたときの期待値がわかり、資金分配の目安にすることができます。
トリガミを避けることにも役立ち、回収率アップには欠かせないので是非活用してみてください。
競馬の合成オッズのデメリット
「合成オッズ」を使って払い戻しが均等になることは、人によってデメリットと感じることもあるかもしれません。
どの馬券が当たっても払い戻し額はほぼ同じなので、面白味に欠ける部分はあります。
しかし、馬券で大事なのでは、コツコツと的中を積み重ねて資金を増やすことです。
意外な馬券が当たって高配当が的中するといった魅力はありませんが、長期的に見るなら「合成オッズ」を意識してトリガミを避けながら馬券を買うのがおすすめです。
また、馬券の強弱がつけられないのもデメリットと言えます。
例えば、本命にかなり自信を持っているのなら、本命馬の馬券を厚く買いたいところですが「合成オッズ」では払い戻しが均等になるよう賭けるのが基本です。
そのため、本命馬が来ても、対抗馬が来ても払い戻しで得られる金額は一緒となります。
折角自信のある馬が来たのに、的中したときの金額が他と同じというのに納得いかない人もいるかもしれません。
ですので本当に自信があるというときは、本命馬の1点買いというのが良い方法です。
どちらの賭け方も一長一短あるという点は、覚えておいてくださいね。
合成オッズの計算方法
それでは、「合成オッズ」を活用するために具体的な計算方法について解説します。
「合成オッズ」の計算式は、以下のとおりです。
合成オッズ=1÷((1÷オッズA)+(1÷オッズB)+(1÷オッズC)
これは、3点買いのオッズの計算式ですが、点数が増えれば同じようにオッズD、オッズEと増やすだけです。
自分で計算すると大変なので、電卓を使用して計算してください。
また、「合成オッズ」は自動で計算してくれるサイトやアプリがあります。
自動での計算は非常に便利で、自分か購入する馬券の金額とオッズを入力するだけで「合成オッズ」が計算されます。
さらに、サイトによっては「合成オッズ」だけでなく、資金分配の金額まで算出してくれます。
払い戻しが均等になる金額を勝手に算出してくれるので、煩わしい計算をする必要もありません。
自分で一から計算する必要はないので、サイトやアプリなどをどんどん活用してくださいね。
合成オッズの活用方法
「合成オッズ」は、複数の馬券を買う際に便利な指標です。
上手に活用することで、トリガミを避けながら複数買いをしたときの期待値がわかります。
そこで、「合成オッズ」の具体的な2つの活用方法を紹介します。
合成オッズと的中率を意識する
「合成オッズ」の便利な点は、複数のオッズを一つのオッズとして捉えることができる点です。
3点買いや4点買いをしたとしても「合成オッズ」が2.0倍なら、2.0倍の馬券の1点買いをしているのと同じ期待値だということになります。
2.0倍の馬券を買い続けてプラス収支にするなら、的中率50%を維持しなければいけません。
「2回に1回的中させればいい」という自分の中での明確な基準が生まれます。
明確な基準がわからずに闇雲に馬券を買っていると知らず知らずのうちにマイナス収支になっていることもあるので、自分がどれくらいの的中率を維持すればプラス収支になるかを把握しておくことは大切です。
複数買いの場合は特にわかりずらい点があるので、「合成オッズ」を使って1点買いのオッズとして期待値を見極めてください。
合成オッズで期待値が低い買い方を避ける
「合成オッズ」は、複数のオッズを1つのオッズとして見られるので便利です。
例えば、馬券を5点買っていたとしても、「合成オッズ」が1.4倍なら1.4倍の馬券を1点購入する場合と同じ期待値となります。
逆に言えば、「合成オッズ」が1.4倍なら利益率が非常に低いことがわかりますよね。
1.4倍の馬券を買い続けるとなると、かなり高い的中率を維持しなければいけません。
このように、馬券を買いすぎてしまって利益率の低い買い方となっていることがわかるので、「合成オッズ」はついつい馬券を買いすぎてしまう人におすすめです。
買い目が増えてしまったときには「合成オッズ」を計算し、買いすぎて期待値の低い買い方にないかをチェックするようにしてくださいね。
まとめ
「合成オッズ」は複数の買い目を1つの買い目とみなし、オッズ化したものです。
複数の買い目だとどの馬券をどれくらい購入すればいいかわからなくなりますが、「合成オッズ」を使えば均等な払い戻しになるような資金配分が可能です。
複数の買い目を買い過ぎると、馬券当たったのにマイナス収支になるトリガミになってしまう可能性もあります。
また、「合成オッズ」を活用することで、その複数買いの期待値を知ることができます。
知らず知らずのうちに買い目を広げ過ぎて、利益率の低い買い方になっていることもあるのです。
そういった買い方を避けるには、「合成オッズ」を活用するのがおすすめです。
どれくらいの的中率を維持すればいいかがわかるので、自分の買い方を見直すこともできます。
「合成オッズ」は複数の買い目でもわかりやすく1つのオッズとして比較できるので、上手に活用して効率の良い買い方を目指してくださいね。