2013年に武豊がジョッキーとして騎乗し、見事東京優駿を制覇したキズナ。その後も世界最高峰の「凱旋門賞」にも出走して数々の名勝負を繰り広げてきました。
そして、キズナは2016年から種牡馬として活躍を始め、名馬として名を轟かすであろう競走馬を輩出しています。
また、2020年現在も種付け料が600万円まで上がり、種牡馬としても大きな人気を見せつけているのです。
この記事では、キズナは現役時代にどのような競走馬だったのか、キズナ産駒の特徴についてご紹介していきたいと思います。
目次
キズナの現役時代と代表産駒を紹介
まず、キズナが現役時代にどのような競走馬だったのかを見ていきましょう。
キズナは2010年3月、父「ディープインパクト」、母「キャットクイル」の間に誕生しました。
東日本大震災の復興を願って「キズナ」という名前が付けられましたが、平成を代表とする名馬「ディープインパクト」の血統を受け継ぐ競走馬だったこともあり、多くの競馬ファンから期待されている存在でした。
2012年6月にデビューした当初から1番人気となり、競馬ファンの期待に応えるようにデビュー戦を勝利し、2戦目の黄菊賞でも勝利を挙げ、2連勝を果たしました。
その後も徐々に頭角を表し、3歳という若さで2013年5月26日に東京優駿を制しクラシックの頂点に君臨したのです。
早熟型の競走馬だったこともあり、2013年の東京優駿を最後にG1で勝利することはできませんでした。
代表的な産駒
キズナは2015年に引退後2016年から種牡馬として、今後の活躍に期待できる競走馬を輩出しています。その中でも特に活躍している競走馬を紹介していきましょう。
- マルターズディオサ:獲得賞金9,735万7,000円
- ビアンフェ:獲得賞金9,303万5,000円
- ディープボンド:獲得賞金8,581万8,000円
- クリスタルブラック:獲得賞金4,545万5,000円
- アブレイズ:獲得賞金3,988万円
キズナが輩出した産駒の獲得賞金TOP5は上記のようになります。また2020年7月現在でも、それぞれの馬がG1レースの制覇を目指し活躍しています。
特に「マルターズディオサ」と「ディープボンド」は、父のキズナと同様の3歳で東京優駿に出走しており、今後の活躍に大きく期待されている2頭です。
キズナ産駒の特徴を紹介
それでは、ここからキズナ産駒の特徴について詳しくご紹介していきましょう。
2016年から種牡馬として活躍をしており、2020年の種付け料は600万円と、当初の250万円から大きく上昇しています。さらに、2020年の種付けの申込みは2020年7月の時点で満口です。
- 産駒数/種付数:797頭
- 産駒勝利数:86勝
- 産駒重賞勝利数:6勝
種牡馬として活躍を始めてから約4年程度なので種付数は多くはありませんが、2019年には「新種牡馬リーディング」を獲得した実績もあり、次々と大物の競走馬を誕生させています。
以下ではさらに詳しくキズナ産駒の特徴についてご紹介していきます。キズナ産駒はまだ少なく統計が取れていないため、ハッキリとしたものではありませんが、ある程度の特徴を理解しておくことで、今後の競馬予想に役立つでしょう。
馬格が大きく短距離向き
キズナは現役時代、500kg近い大きな馬格を持っていました。そして、その遺伝子を継ぐキズナ産駒も馬格が大きめな競走馬が誕生しやすい特徴があります。
キズナの父にあたるディープインパクトは体が小さく、産駒も小さめになる傾向がありました。しかし、キズナ産駒にいたってはディープインパクト産駒の懸念点でもあった小さな馬格を凌駕しています。
その結果、短距離向けといわれる馬格が大きい競走馬が誕生しやすくなりました。さらにディープインパクトの圧倒的なスピードや瞬発力を持った遺伝子も継ぐことができれば、令和の名馬が誕生することも考えられるでしょう。
特に、キズナ産駒で初の重賞を制覇した「ビアンフェ」も538kgという大きな馬体重があり、父の遺伝子を継ぎながらも、短距離レースではその力を大きく発揮しています。
1700mのダートコースが得意
キズナ自体は1800mを超える長距離でのレースを得意としていました。キズナ産駒も父の遺伝子を引き継いでいる影響か、1600m~1800mまでを得意としています。
芝コースに関しては距離ごとの成績にあまり大きな差がないため、オールマイティにこなせていますが、ダートコースでは1700m、1800mで好成績を残しています。
特に1700mのダートコースでは、勝率25%、連対率25%、複勝率31%あり、回収率がズバ抜けて高くなっているのです。
そのため、芝コースで人気が落ちている際にダートコースの1700mに出走するときは穴馬となる可能性が高いので積極的に狙っていきましょう。
京都・阪神競馬場で好走が多い
キズナ産駒は上記でも説明した通り、馬格が大きく短距離向きが多いため、ダートコースで良い成績を残す印象があります。
特に、京都競馬場や阪神競馬場での連対率は3割を超えています。しかし、それが故にオッズが低く単勝と複勝の回収率が低めになりがちです。
そのため、京都競馬場や阪神競馬場のダートコースに出走する際は、本命馬と考え、軸として馬券を組み立てていくのが賢明でしょう。
特に、右回りのレースの場合は人気以上に勝利する可能性が高いため、積極的に狙ってみてください。
芝はオールマイティ、ダートは重馬場が得意
芝コースでのキズナ産駒は馬場状態にあまり左右されず、万能にこなしてくれます。特に芝コースが「稍重」の状態の場合は連対率が上がり、複勝回収率が高くなるので狙い目です。
しかし、牡馬に限っては芝コースで重馬場や不良馬場になると思った以上の成績が残せていないので注意が必要です。
また、ダートコースは基本的に得意としていますが「重馬場」になると、勝率が19%、連対率が41%、複勝率が48%と馬券に絡む可能性が非常に高くなっています。
早熟型が多い
3歳で東京優駿に出走したキズナと同様にキズナ産駒も早熟で、若いうちに好成績を残す競走馬が多くなっています。
例えば、「マルターズディオサ」と「ディープボンド」も父と同様に3歳で東京優駿に出走しており、若いうちから実力を発揮できていることが分かるでしょう。
しかし、早熟型の競走馬は4歳の古馬となってからは徐々に実力を落としてしまい、なかなか結果を出すのが難しくなってきます。
キズナ産駒はまだ、3歳前後の競走馬が多いためハッキリとしたことは言えませんが、古馬となってからも実力を発揮できるかどうかは慎重に判断した方が良いでしょう。
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東日本大震災の復興を願って名付けられた「キズナ」。平成を代表する名馬「ディープインパクト」の血統を継ぐサラブレッドとして、多くの競馬ファンから期待を持たれ3歳の時に東京優駿を制覇しクラシックの頂点に君臨した競走馬です。
キズナ産駒は、キズナの最も大きな特徴ともいえる「馬格」を有し、短距離のレースを得意としています。
キズナ産駒は誕生し続けているので今のうちからキズナ産駒の特徴を理解し、ぜひ今後の競馬予想に役立ててください。
また、「マルターズディオサ」や「ディープボンド」はG1馬として活躍していますが、今後もその2頭以上の名馬が誕生する可能性もあるので期待しておきましょう。