美浦トレセンは見学可能!3つの見どころと参加方法を紹介!

美浦 トレセン

競馬をやっている人であれば誰しも「美浦トレセン」を聞いたことがあるのではないでしょうか。

中央競馬のトレーニングセンターは東西で2箇所存在し、茨城県の美浦トレーニングセンターに所属している馬を「関東馬」、滋賀県の栗東トレーニングセンターに所属している馬を「関西馬」と言います。

トレーニングセンターには厩舎の他に、調教を行うための様々な施設があります。競馬ファンであれば、普段見ることができない美浦トレセンの施設内が気になってしまいますよね。

実は、美浦トレセンは見学することも可能です!この記事では美浦トレセンを見学する方法や見どころなどについてご紹介していきたいと思います。


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美浦トレセンとは?

美浦トレセン
美浦トレセン(美浦トレーニングセンター)はJRAのトレーニングセンターで、茨城県稲敷郡美浦村にあります。
国内最大規模の競走馬調教施設として知られる美浦トレセンの敷地の広さはなんと約68万坪で、これは東京ドームの約48倍と相当な広さであるということがわかります。

そんな美浦トレセンで調教が行われている競走馬の数は常時2000頭以上。数多くの競走馬たちの調教を行う調教師や、騎乗する騎手らの住む宿舎や寮が設置されており、美浦トレセンには騎手、JRA職員、厩舎関係者やその家族が5000人ほど暮らしています。

美浦村の人口の3割程を占める美浦トレセンは非常に大規模で、美浦トレセンの周囲の競馬に関連する産業の関係者をすべて含めれば数万人にもなると言われています。

そのため美浦トレセンの周辺にはショッピングセンターや郵便局、診療所、そして馬具専門店などもあり、トレーニングセンターというよりも一つの村のようでもあります。

南と北の2箇所で合わせて7つのトラックがあり、南コースにはウッドチップコース(2010m)が、北コースには障害用の調教コースがあります。

また、傾斜のある坂路コースや、脚の弱い馬のための競走馬用スイミングプール、水中歩行訓練装置、競走馬に対する医療行為を行える診療所、海外レースに出走する競走馬が入るための検疫厩舎などがあります。

美浦トレセンは規模の大きさだけでなく、設備の面からみても世界トップクラスと言われる高い水準を誇るトレーニングセンターです。

美浦トレセンの3つの見どころ

美浦トレセンでは様々な施設見学イベントを行っています。ここからはそんな美浦トレセンの3つの見どころについてご紹介していきたいと思います。

美浦トレセンに行ってみたいとお考えの方は参考にしてみてください。

坂路コース

坂路コース
美浦トレセンの坂路コースは全長1200m、高低差が約18mとかなり長い急傾斜。体力作りに欠かすことができない坂路ですが、細かく砕いたウッドチップを使うことで馬の負担を減らしながら訓練ができます。

実際のレースを想定して馬場は楕円形になっており、坂路は軽い運動でも高い効果を得ることができますが、美浦トレセンの坂路はそれだけでなく自然の景観を損なわない作りになっています。

そのため、激しいトレーニングの中でも馬のいらだちを和らげる効果があるとされています。

18mもの傾斜がある坂路コースを実際に歩いて体験できる見学ツアーもあるため、競走馬になった気分が味わえるかもしれません。

競走馬用プール

競走馬用プール
美浦トレセンの競走馬用スイミングプールは平成3年に開設されました。室内にあるため、オールシーズントレーニングを行うことができます。ドーナツのような形をしており、広く立派なプールです。

きちんと水温もコンピューターで管理されており、いつでも24度から25度が保たれています。また、競走馬用スイミングプールで運動を行った後に身体を乾かすためのドライヤーのような温風を出す装置もあったりと、競走馬のために色々考えられているのがわかります。

水中では脚に負担をかけずにトレーニングを行うことができるようになっており、厳しくも無事に育てたいという競馬関係者の願いから生まれたトレーニング法とも言われています。

人間とはまた違う競走馬用スイミングプールを見ることができる機会はなかなかありません。ひと目見ておきたい施設ではないでしょうか。

ちなみに、どの馬も泳ぐことはできますが、泳ぐのが好きな馬もいれば嫌いな馬もいるようです。

馬とのふれあい

馬とのふれあい
厩舎では、馬とふれあうことができます。美浦トレセンでは厩舎改築工事が2015年から始まっています。

新しい厩舎は自由に使うことができる前庭スペースがあったり、対面式の馬房、ゴムマット、換気設備など馬にも人にも配慮された設計になっているとのこと。

美浦トレセン見学ツアーへの参加方法は?

美浦トレセン
美浦トレセンの見学ツアーやイベントはいくつか行われており、当選しなければ参加できない見学ツアーもあれば、イベント開催日に美浦トレセンに足を運ぶことで参加できる見学ツアーもあります。

当選者のみが参加可能な「夏休み!美浦トレーニング・センター見学ツアー」は夏休みに行われる人気のツアーで、広報会館に集合し「坂路コース体験見学」「競走馬スイミングプール見学」「北調教馬場の障害コース体験見学」「マイクロバスの車窓から厩舎地区を見学」「馬とのふれあい(乗馬苑)」などたっぷり美浦トレセンを楽しむことができます。

募集人数は20名までと、ハードルはかなり高いものの特別な見学ツアーとなるので申し込んでみるのもおすすめです。

この他にも様々なコースがあり、毎週土曜日と日曜日(8月以外の第2日曜日は除く)は競走馬用スイミングプールや坂路コースを見学したり、馬とふれあえる1時間半の「施設見学」コースも人気のコースです。

曜日によってイベントやコースが異なるため、詳しくは美浦トレセンの「イベント・施設見学」のページからチェックしてみましょう。

ファミリー向けの厩舎見学、馬とのふれあい、乗馬体験ができる「ウマシタ」もあるので、ファミリー向けにもおすすめできます。

美浦トレセンの見学ツアーの中でも、美浦トレセンの魅力をたっぷり楽しむことができると人気なのが競馬実況アナウンサーが解説するGIレース調教と施設内の見学がセットになった「GⅠ調教見学ツアー」です。

こちらのツアーはなんと約5時間にも及び、美浦トレセンの魅力をたっぷり味わうことができます。

まとめ

美浦トレセンの見どころや見学ツアーへの参加方法などについてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

トレーニングセンターは競馬ファンであれば馴染みある場所だと思いますが、実際に足を運んでみたことがあるという方はきっと少ないはずです。

5000人ほどの競馬関係者の人が暮らし、周囲では数万人もの人が競馬産業に関わっているのだということを考えると、美浦トレセンのある美浦村はまさに「競馬村」と言える場所だと思えますよね。

坂路コース、競馬用スイミングプール、馬とふれあうことができる厩舎の他にも、芝コースやダートコースなど、競馬ファンにはたまらない見どころが美浦トレセンにはたくさんあります。

調教師や騎手が暮らす寮や宿舎もあるため、運が良ければ騎手に会うこともできるかもしれません。美浦トレセンを見学してみれば、今まで以上に競馬の魅力を知ることができるかもしれませんよ。

美浦トレセンの見学ツアーやイベントにはいくつも種類があり、それぞれ参加方法は異なりますので、参加される際には予め詳しい情報を美浦トレセンのサイトなどでチェックしてから足を運ぶようにしましょう。

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