競馬でメンコを付ける効果とは?3つのポイントで詳しく解説

競馬 メンコ 効果

競走馬には、シャドーロールやブリンカー、バンテージなど様々な道具を装着することが可能となっています。

それぞれに意味があり、競走馬の特徴や性格を知った上で、好走できるように装着されています。その中でも、メンコは多くの競走馬が付けており、色々な効果を得ることができます。

そこで、この記事では競走馬にメンコを付けることで得られる3つの効果と、メンコの概要について詳しくご紹介していきたいと思います。

どうしてメンコを付けるんだろう?と疑問に感じている方は是非参考にしてみて下さいね。

競馬におけるメンコとは?

パドック メンコ

競馬におけるメンコとは、一般的には馬の覆面の事を指し、耳を覆い隠すものが主流となっています。デザインも自由になっており、バリエーションも豊かです。

メンコを装着する競走馬は珍しくはなく、競馬のレースを見ていれば装着している馬が多いことが分かると思います。

しかし、デビュー戦からメンコをつけることは多くなく、基本的にはレースを重ねていくうちに必要性に応じて装着されます。

メンコの種類

メンコにはいくつか種類があります。上記でも解説したように、基本的には耳を覆い隠すものが多いですが、中には耳を隠さないものもあります。

それは、以下の効果でもご紹介しますが、メンコを付ける理由が異なるためです。また、熱い夏でも蒸れないようにメッシュになっていたり、牝馬にはレース素材のもの付けることもあります。

パドックなどでメンコに注目してみると、面白い一面を発見できるかもしれませんね。また、装着しているメンコの種類から、競走馬の性格などを判断することも出来るので、予想の役に立つこともありますよ。

メンコを新たに装着した最初のレースは注目

今まであまりいい成績を残せていない競走馬でも、メンコを装着することでガラリと雰囲気が変わり、好走できる可能性があります。

そのため、初めてメンコを装着してレースに出走する時には注意するべきでしょう。必ず良い走りをするとは限りませんが、好走する確率が上がっていることもあるので、思わぬ高配当を獲得できることもあります。

それほどまでにメンコを装着することで競走馬に大きな影響を与えているのです。あれ?あの馬今までメンコ付けてたっけ?と思った時には、前走の映像を確認し、メンコの有無を必ずチェックするようにしましょう。

メンコを付けると得られる3つの効果

競馬 メンコ

それでは、ここからは競走馬にメンコを付けることで得られる3つの効果について詳しくご紹介していきたいと思います。

ブリンカーやシャドーロールと同じように、きちんとした理由で装着されているので、チェックしていきましょう!

音に敏感な競走馬を落ち着かせる

一つ目の理由は、音に敏感な競走馬を落ち着かせる役割があります。上記のメンコの種類でも紹介しましたが、耳を覆い隠すものが多いのはメンコを装着する理由が音にあるからです。

馬は非常に音に敏感で、特に視界に入っていない位置で急に音がした時には、ビックリしてかかってしまったり、逃げようと急に進路を変えることがあるのです。また、観客が多い時には、歓声の大きさに驚いてしまうこともあります。

ある程度、聞こえる音を遮断することで、落ち着きを持ってレースに集中することができ、本来の力を発揮できるようになるのです。

また、人との距離が近いパドックのみで装着するケースもあり、競走馬の性格に合わせて柔軟に対応する必要があります。

さらに、音を遮断しすぎることでかえって不安を抱いてしまう競走馬もいるため、運営陣もメンコの装着に関しては非常に慎重に判断しています。

砂や泥が顔にかかるのを防げる

二つ目は、砂や泥が顔にかかることを防ぐという理由があります。もし、音に関して問題がない競走馬の場合は、耳を覆わないメンコを装着し、覆面のみとなります。

さらに、目に砂や泥が入るのを防ぐために網目状のネットを装着することもありますが、これはパシファイヤーやホライゾンネットと呼ばれ、メンコと共に装着します。

砂や泥が顔にかかったり、目に入ったりすることで、走る気力を失ってしまう競走馬は多く、気が散ってしまい凡走に終わってしまうこともあります。

メンコを装着し、砂や泥が気にならなくなればそれだけ本領を発揮できる可能性が上がるのです。人間でも顔に砂や泥がかかることは嫌ですよね。

勝負服に合わせて装着することもある

音も気にならず砂や泥がかかることも気にならない競走馬にも、メンコを装着させるケースがあります。それは、オシャレとして装着するパターンです。

名前が刻まれているものや、勝負服に合わせたデザインのもの、運営陣の競走馬にかける想いが書かれているものもあります。

レースで活躍をして名馬の仲間入りをすることができれば、メンコがトレードマークになることもありますね。

メンコを装着している名馬をご紹介!

ここからは、メンコを装着している名馬をご紹介していきたいと思います。それぞれの主な性格にも触れながら解説していきます。逆にメンコを外したことで力を発揮することも…?

ゴールドシップ

ゴールドシップ メンコ

G1レース6勝を挙げ、28戦13勝の成績を残したゴールドシップもメンコを装着していました。気性が荒いことでも有名な競走馬でしたね。

メンコでは、耳を覆い隠す時もあれば、覆面だけの時もあり、時にはシャドーロールを装着してレースに挑むこともありました。運営陣が必死に落ち着かせるように工夫しているのが分かりますね。

好走する時とそうじゃない時の差が激しく、毎レース集中して挑めていれば…。

アーモンドアイ

アーモンドアイ メンコ

2020年7月現在でも現役のアーモンドアイ。G1レース最多の7勝を挙げ、今後どこまで記録が更新されるのか楽しみでもありますね。そんなアーモンドアイも耳を覆い隠すタイプのメンコを装着していました。

アーモンドアイが音に弱いことは2019年の有馬記念で明るみになりました。ダントツの1番人気で道中の位置取りも完璧。ここまま勝利するかに思われましたが、直線に入るとまさかの失速…。9着と言う結果は、初めての経験でした。

騎乗したルメール騎手によると、観客席の前を通る時に大きな歓声に驚き直線だと勘違いし、勝手にスピードを上げてしまったのです。

ビワハヤヒデ

ビワハヤヒデ メンコなし

最後にご紹介するのはビワハヤヒデです。しかし、上記の2頭と違うのはメンコを外したことで本領を発揮したということです。

元々、物音に対して非常に憶病だったためメンコを装着していましたが、神戸新聞杯から素顔でレースに挑み、見事1着。次の菊花賞でも1着になり初のG1勝利となりました。

競走馬の性格に合わせて装着するメンコですが、本当に最適かどうかは付けてみるまで分からないですし、実は外した方が好走するパターンもあるのです。

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まとめ

今回の記事では、競走馬にメンコを装着することで得られる効果や、メンコを付けていた名馬などをご紹介しましたが参考になりましたでしょうか?

メンコを付けることで一気に雰囲気が変わり、今まで凡走続きだったのに急に上位に食い込むパターンは少なくありません。

過去の成績を見て下位人気馬になると思いますが、もしその大変身を見抜くことができれば高配当にも期待できる馬券となるでしょう。

また、メンコを付けているということは、それだけ音に敏感な証拠でもあります。どれだけ好走が続いてたとしても、トラブルがあった時に簡単に負けてしまう可能性もあるので注意するようにしましょう。

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この記事の監修者
後藤孝男
後藤孝男(ごとう・たかお)
大学卒業後、東京タイムズ社に入社。中央競馬担当記者となり全国の競馬場を初め美浦、栗東トレセンなどへ赴き、取材に、予想にと活躍。同紙休刊後は、実績を買われて競馬専門紙「馬三郎」に創刊メンバーとして参画、一昨年からは美浦トレセン北馬場時計班として毎週、サラブレッド達の調教に目を凝らす。
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