的中率 | |
---|---|
回収率 | |
満足度 | |
サポート | |
無料情報 |
目次
jrdbの評判では「使い方がわからない」と言われている
jrdbを検証しました。
jrdbは1998年から運営されている老舗ネット競馬新聞です。
対象競馬場は関東・関西・ローカルの全てで関西競馬は競走馬の疾病や馬具と競争馬のパフォーマンスについて研究を行っている競馬評論家「赤木一騎」がパドック担当者を務めています。
元々jrdbは赤木一騎がリリースしたネット競馬新聞でしたが、現在の運営責任者は「橋浜保子」という女性が務めていました。
jrdbのコンテンツは大きく分けて「ネット競馬新聞」・パドックからの馬体・馬具・脚元などの「パドック返し馬情報」・jrdb独自のスピード指数IDMや時系列オッズを確認できる「競馬データ」・赤木一騎・橋浜保子・古谷剛彦を中心とした「予想コラム」の4つです。
さらに「ネット新聞」はPDF新聞とHTML新聞の2つに分かれ、PDF新聞には「パドック新聞」・「新パドック新聞」・「BB新聞」・「HoneySpot!」・「燃焼系鈴木式」・「展開SP」、HTML新聞には「前3走タイプ」・「前5走タイプ」・「馬顔新聞」・「ラストチェック」・「展開」・「基準オッズ」の計12の紙面で構成されています。
jrdbのもっとも標準的な「パドック新聞」のサンプルがありましたので転載します。
各紙面のサンプルは過去のものをサイトトップから確認できますのでチェックすると良いでしょう。
jrdbは初回3,000円の月会費(2ヶ月目以降の月会費は1980円から)で利用できる月額制のネット競馬新聞です。
十分すぎるコンテンツを安価な月額費で提供しているものの、サイトの作りは古く操作性が悪い印象を受けました。
口コミの評判を調べますと私と同じく使い方がわからないと感じている会員がいましたので口コミを一部紹介します。
jrdbは競馬初心者というよりは競馬玄人向けの競馬新聞でしょう。
jrdbのコンテンツ
予想ソフトの「馬券モンスター」や馬券モンスターデータをはじめ卍指数、外厩データなどを分析してオリジナルの表を作成し馬券モンスターやターゲットに印として表記させられる分析ソフト「バケモンMy軸クリエイター」も提供しています。
さらに「AbemaTV FRESH!」や「ニコニコ生放送」でレース直前情報を放送したり、単行本の販売をしたり、ブログを配信したり消化しきれないくらいのコンテンツを提供しています。
jrdbの無料コンテンツ
豊富な有料コンテンツを提供しているjrdbですが、無料で利用できるコンテンツは少なく下の5つになり、無料で予想の参考にできるコンテンツは公式ブログと「データ・プログラム」の2つでした。
・新聞の見方
・パソコン設定
・データ・プログラム
・公式ブログ
「新聞の見方」・「パソコン設定」の詳細はこちらで紹介されていますので、ご確認ください。
新聞の見方
新聞の見方では「jrdbの各種用語説明」と「jrdbの各新聞の見方」が紹介されています。
jrdbは「idm指数」や「時系列オッズ」など聞きなれない言葉を使っていますので確認しておくとスムーズに利用できるかもしれませんね。
パソコン設定
パソコン設定では「パソコンの設定方法(フォント)」・「メールソフトの設定方法」・「印刷設定」・「一括取込について」・「圧縮ファイルの解凍について」・「PDF(ピーディーエフ)について(Adobe Reader)」・「知っていると便利な、パソコン用語集」などjrdbを利用する上で初歩的なことが紹介されています。
利用をお考えの方はjrdbが推奨している設定ですので、ぜひ確認したほうが良いでしょう。
データ・プログラムで過去データの新仕様データを入手できる
また「データ・プログラム」では「登録馬データ」や「成績情報系データ」、「騎手・調教師データ」、「前日情報系データ」、「当日情報系データ」の仕様やサンプルを閲覧できます。
詳しくはこちらでご確認ください。
また、新仕様データを試験提供していることがわかりました。
過去データが無料で公開されていますので、もしデータを利用できる方はこちらからダウンロードしてみると良いでしょう。
jrdbの公式ブログで馬場情報や外厩情報をチェック
jrdbは公式ブログ「競馬(jrdb)を100倍楽しむ方法」を運営し、馬場情報を無料で閲覧できます。
馬場情報コラムでは写真付きで馬場のコンディションが説明されています。
これはとても貴重な情報でこのブログ単体で予想の参考になるでしょう。
また「外厩的アプローチ」では外厩コラムを無料で閲覧できます。
社台・ノーザン出身の調教師が増えたことから外厩情報をいかに使うかが予想のポイントとなります。
外厩情報は公式ブログでチェックすると良いですね。
また公式ブログでは過去に公開されたネット競馬新聞のバックナンバーも公開しています。
更新は2010年7月1日で停止していますが、どのような新聞が公開されていたのか確認できます。
もしjrdbの有料会員になるか悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
jrdbの公式ブログはこちらからご確認できます。
jrdbの3つの使い方と見方
jrdbの主なコンテンツの3つの使い方と見方を紹介します。
・idm指数
・target
・基準オッズ
idm指数
idm指数とは「インデックスメモリー」の略称でレース内容、馬場状態、当日の馬のコンディション等をスピード数値に記憶させた数値です。
数値を算出する主なファクターは「基準タイム」・「馬場差」・「斤量」・「レース内容」・「位置取り」・「ペース」の計6つです。
idmは「IDM=素点+ペース+ハンデ(斤量補正)+記憶要素」の方法で算出され、素点とは「(基準タイム―走破タイム)×距離差×10+馬場差+基本値」、記憶要素は「出遅+不利+位置取り+レース内容」で計算されています。
idm指数はレース終了後、全レース・全出走馬に対して算出され各新聞の成績欄・成績データに掲載され、出走前に記載されるidm指数は調整値として掲載されます。
数値は高いほど好走馬の可能性が高くなりますので、使う際には単純に数値の大きい馬を参考にすると良いでしょう。
targetとデータパックを使って分析をする
jrdbではプログラム分析用に「馬名」・「馬番」といった基本的なデータから分析用に加工した指数データや予想データなど様々なデータを用意しています。
データのままだと数字のや文字の羅列として表示されますので、targetを使用して分析します。
targetでjrdbのデータを分析することで対象レースの各券種の回収率などを算出することができるのです。
targetは幅広い分析ができるソフトなので利用方法の詳細はこちらからご確認ください。
また、target以外にもjrdbのデータを閲覧するためのフリーソフトが紹介されていますので、こちらもご確認ください。
基準オッズ
また、jrdbは関西・関東各競馬専門紙の印(関東8紙140任前後・関西約6紙90人前後・関東ローカル約8紙120前後・関西ローカル約6氏80人前後・北海道約9紙130人前後)を独自に算出し単勝・複勝・馬連・ワイド・馬単・3連複・3連単の基準オッズをデータとして提供しています。
要は各専門紙の予想印のまとめデータですね。
こちらもデータですので数字の羅列となります。
また基準オッズを活用するためにはソフトを利用しなければいけません。
spブログでjrdbの詳しい利用方法を確認しよう
以上、jrdbの主な使い方と見方を紹介しましたが、はっきり言って難しいですよね?
jrdbは癖の強い競馬予想新聞で使いこなせる人と使いこなせない人に分かれます。
jrdbの利用方法を検証していますと「jrdv.sp」という過去のデータ、外厩成績の一覧をまとめた個人ブログがありました。
またこのブログではデータパックとtargetの使い方も模索していますので、ぜひ参考にすると良いでしょう。
ツイッター
jrdvは公式ブログ「競馬(jrdb)を100倍楽しむ方法」の記事更新をツイッターで報告しています。
【血統&馬体講座】メイショウケイメイ(紅梅S)https://t.co/9HogDeHG4d
— jrdb (@jrdb_news) 2019年1月16日
jrdvの公式ブログの更新をいち早くチェックしたい方はフォロワーになっておくと便利でしょう。
解約方法
以上、jrdvの主な使い方を紹介しました。
jrdbは他競馬予想新聞に比べて圧倒的な情報量を提供していますが、口コミでは「使い方がわからない」という投稿が目立ちました。
月額:1980円(初回のみ3000円:登録手数料+月会費)で契約したものの、使いこなせず退会を考えている方も一部いるようですね。
そこでjrdbの解約方法を紹介します。
jrdbの解約はjrdbのサポートメール「support@jrdb.com」へ件名を「契約解除」に設定し、本文に下記の項目を入力して送信するだけで解約できます。
お名前
ご登録メールアドレス
よろしければ解除理由をお書き下さい。
また会員連絡フォームを利用して解約することもできます。
jrdbの基本情報
サイト名 | jrdb |
---|---|
URL | http://www.jrdb.com/ |
運営業者 | 株式会社 ジェイ・アール・デー・ビー |
電話番号 | 06-6242-2502 |
メール | support@jrdb.com |
責任者 | 橋浜 保子 |
料金体系 | 1ヶ月間:1980円(初回のみ3000円:登録手数料+月会費) |
ハイブリッド競馬新聞のほうがおすすめ
以上、jrdbの主な使い方を紹介しました。
jrdbは1998年からサービスを提供している老舗ネット競馬新聞で、月額で多くのコンテンツを利用できます。
しかし、サイトの作りは古く「使い方がわからない」といった評判が目立ちました。
jrdbは競馬新聞以外にもtargetとデータパックを使って分析することができますが、利用方法が紹介されているものの難しく、使いこなせる方と使いこなせない方に分かれるでしょう。
jrdbは競馬玄人向けのネット競馬新聞で競馬初心者の方にはあまりおすすめできません。
一方でtargetとデータパックを適切に利用できる方にとっては大変便利な予想の参考になるでしょう。
私としては同じく赤木一騎とその子弟である久保和功によるハイブリッド競馬新聞のほうがおすすめです。
ハイブリッド競馬新聞はjrdbに比べて利用しやすく前半後半の3ハロンを推定した「推定3ハロン」も紙面にわかりやすく掲載されています。
ハイブリッド競馬新聞については下記の記事で使い方を紹介していますので、ぜひ合わせてお読みください。
引き続きjrdbを検証しますが、会員の方や便利な使い方の情報をお持ちの方は口コミを投稿していただけると大変助かります。