波乱が多い競馬場一覧を紹介!絶対抑えたい3つの馬場に大注目

競馬場一覧
日本各地には数多くの競馬場がありますが、波乱がおきやすい・波乱がおきにくい競馬場がある事は皆さんご存知でしょうか。本命がきやすいのか・穴馬がきやすいのかは競馬場により異なり、それを理解し予想する際にその要素も加えておくと更に回収率上昇の手助けになるかと思います。

コチラの記事では波乱がおきやすい・または起きにくい競馬場を一覧でご紹介させて頂くと共に、競馬場でレース展開を読む時に必要なポイントもご紹介させて頂ければと思っています。

日本各地に点在している競馬場

日本各地には数多くの競馬場が存在しています。競馬法施行令によると競馬場の最低限の大きさや必要な設備が記述されていて、それらのルールを守っていないと正式な競馬場として登録できません。

競馬場による競馬予想解説の前に、日本全国にある競馬場と競馬場を正式登録する時のルールや競馬法を確認してみましょう。

中央と地方で違う競馬場のルール

中央と地方で違う競馬場のルール
中央競馬と地方競馬で競馬場に関する設備やルールは違います。まずはそこから学んでいきましょう。

中央競馬の場合:外周コース1周1600メートル以上。幅員20メートル以上。
地方競馬の場合:1周1000メートル以上。幅員16メートル以上。
ばんえい競争のみ:200メートル以上。

日本で最初に作られたトラック式の競馬場である横浜競馬場が右回りであることから、右回りの競馬場が多く、左回りの競馬場は東京競馬場、新潟競馬場、中京競馬場、盛岡競馬場、船橋競馬場、浦和競馬場、川崎競馬場の7箇所しかありません。中央競馬の10の競馬場はいずれも芝コースがメインコースで、その内側にダートコースが設けられています。新潟・京都・阪神・中山の4ヶ所の競馬場では芝が内回りコースと外回りコースに分かれるシステムがあるなど、競馬場と一口に言ってもそれぞれの施設で特徴は様々です。

地方競馬の競馬場は中央競馬とは違って基本的にはダートコースがメインであり、芝コースが設けられている競馬場は盛岡競馬場だけです。盛岡競馬場はアメリカ同様ダートコースの内側に芝コースが設けられています。新潟競馬場は2001年に改修を行い日本初の直線のみの芝1000メートルのコースがあるなど、こちらも中央競馬場と同じで地方競馬もそれぞれ特徴や個性があるのが分かると思います。

中央競馬場と地方競馬場一覧

現在正式に運営している中央競馬と地方競馬の競馬場をまとめてご紹介させて頂きます。売上低迷は人気低迷などで潰れてしまった競馬場を除く、現在動いている競馬場のみです。

・中央競馬

札幌競馬場(北海道札幌市中央区)
函館競馬場(北海道函館市)
福島競馬場(福島県福島市)
中山競馬場(千葉県船橋市・市川市)
東京競馬場(東京都府中市)
新潟競馬場(新潟県新潟市北区)
中京競馬場(愛知県豊明市)
京都競馬場(京都府京都市伏見区)
阪神競馬場(兵庫県宝塚市・西宮市)
小倉競馬場(福岡県北九州市小倉南区)

・地方競馬

帯広競馬場(北海道帯広市)
門別競馬場(北海道沙流郡日高町)
盛岡競馬場(岩手県盛岡市)
水沢競馬場(岩手県奥州市)
浦和競馬場(埼玉県さいたま市南区)
船橋競馬場(千葉県船橋市・習志野市)
大井競馬場(東京都品川区)
川崎競馬場(神奈川県川崎市川崎区)
金沢競馬場(石川県金沢市)
笠松競馬場(岐阜県羽島郡笠松町・岐南町)
名古屋競馬場(愛知県名古屋市愛知県)
姫路競馬場(兵庫県姫路市)
園田競馬場(兵庫県尼崎市)
高知競馬場(高知県高知市)
佐賀競馬場(佐賀県鳥栖市)

ちなみに公営ギャンブル施設や場外投票場が一つもない県は全国で沖縄と長野だけ。その理由は地元民の反発が大きいと言われています。全ての公営ギャンブル施設が存在するのは埼玉県と福岡県です。

競馬場は競馬を楽しむ為の場所ではない!

競馬場は競馬を楽しむ為の場所ではない
競馬場には入場料金がありますがとても安価なので気軽に入場する事ができ、競馬場は競馬を全く知らないという方も競馬以外も楽しめる作りになっている為、1日を楽しく過ごすことができるお勧めポイントとなっています。ちなみに入場料は、

東京・中山・中京・京都・阪神が200円で、札幌・函館・福島・新潟・小倉が100円です。

競馬場での最大の楽しみ方の一つは何と言ってもご飯。競馬場飯はどこの競馬場でもとても力を入れていて美味しいのです。地方にある競馬場の場合は、それぞれの産地でとれる有名で美味しい食材を使った料理が提供される為、レースとレースの合間にご飯を食べているだけで楽しい気分になれるという訳です。

東京の府中競馬場には実際にポニーと触れ合える施設

さらに東京の府中競馬場には実際にポニーと触れ合える施設があったり、子供が喜びそうな巨大なジャングルジムのような遊具施設があったりと、大人から子供まで楽しめるような施設が数多くあり、家族連れで競馬場に行っても楽しめるようになっています。

そして何と言っても競馬場の一番の醍醐味は生で見る競馬の臨場感です。場内馬券場で馬券を購入する事も可能ですし、今の時代は混んでいたらネット上で携帯でも気軽に買えますので、混んでいたりゴチャゴチャしていたら競馬場にいながらネットで購入してしまっても良いでしょう。

人気の重賞レース(G1)などはゴール前の場所を確保するのは至難の業ですが、それ以外のレースであれば割と簡単にゴール前を陣取ることが出来ます。競走馬の足音や匂い、ドドドという勢いは生で見ないと味わう事ができない臨場感があります。テレビで見ているだけでは味わう事ができない生の臨場感を200円で味わう事ができるというのは魅力的ですよね。

波乱が多い競馬場の特徴とは

中央競馬の競馬場は10個と決められています。10個ある競馬場はそれぞれ長さやコースの特徴が異なり、競馬場により波乱がおきやすい・本命がきやすいなど、様々な競馬予想の役に立つであろうデータが出揃っているのです。

ここからは中央競馬の競馬場10個の特徴と、それに基づく競馬予想の鍵になりそうな事柄をまとめていきたいと思います。

各競馬場の特徴を理解して競馬予想に繋げる

一口に中央競馬の競馬場と言っても10個ともそれぞれに個性があり特徴が違います。個性と特徴をきちんと掴むことで「この競馬場ではこういう馬が勝ちやすい」などの傾向を探ることができるようにな、競馬予想の大きな指針とする事ができるようになるのです。ここからは中央競馬の競馬場10個にフォーカスをあてて、一つ一つ競馬場の特徴を見ていきましょう。

・札幌競馬場の特徴

小回りで坂がなく一周全て平坦なコースです。直線も短く、逃げ・先行有利だと言われています。密集した洋芝で質が重いため多少のパワーも必要とされ、ダートは雨が降ると極端に時計が速くなります。逃げ馬や先行馬が札幌競馬場で走る時は要注目と言えます。

・函館競馬場の特徴

中央競馬場10個の中で最後の直線が最も短い芝262mの直線コースです。その為逃げ馬が逃げ切るケースが多く、差し馬は最後の直線で距離が足りず差しきれない事が多いです。札幌と似た形態ですが芝でのパワーは必要なし。スピード重視で競馬予想するのが吉と言えます。

・福島競馬場の特徴

高低差のあまりない坂ですが小回りでカーブが厳しいです。直線もあまり長くないので、逃げ&先行が有利です。

・新潟競馬場の特徴

直線1000メートルのみのレースが開催される程に長い直線が特徴的な新潟競馬場。もちろん10開催競馬場で最も直線距離が長いです。ハイペースになりやすい芝で長い最後の直線という事を考えれば、差し馬・追い込み馬が有利な競馬場で、逃げ馬は苦しむケースが多いように感じます。

・東京競馬場の特徴

東京競馬場も最後の長い直線が象徴的です。その長い直線には急な上り坂もあることから、差し・追い込み馬には能力を存分に発揮できる有利なコースといえるのではないでしょうか。基本的には実力重視であまり荒れた展開にはならないと言われています。

・中山競馬場

全体的に高低差が激しく小回りコースです。ゴール前に急激な坂があるのが特徴的。外回りコースはおむすび形をしていて一風変わったコースとして有名です。騎手の実力が顕著に出る競馬場といわれていて、馬の能力としてはキレとパワーが要求されます。

・中京競馬場

中央競馬場10のうち左回りコース3競馬場の中の一つである中京競馬場。開催当初は芝のコンディションがよく内枠先行馬が絶対有利。後半になると内芝が荒れるので外枠差し馬が有利になると言われているコースです。

・京都競馬場

中盤(第3コーナー)に高低差がある約4メートルの坂がある事が特徴。坂を越えると下り坂になる為、加速がついて4コーナーで膨らむシーンが多いです。位置取りが重要で長い脚を使える馬が有利です。差し馬は特に有利とされています。

・阪神競馬場

長く続く平坦から緩やかに下って最後に急激な坂があります。最後の坂をクリアーする体力が必要で、レースによってはスタート直後に第2コーナーがあるので外枠が不利とされています。

・小倉競馬場

小回りな比較的フラットなコース。スタート地点から上り坂を終えればほぼ下りが続くコースの為比較的スピード競馬になりやすい傾向にあります。逃げ・先行が有利とされていますが、芝が荒れている場合は差し・追い込み馬も勝機ありとされています。

本命が勝ちやすい競馬場トップ3

本命が勝ちやすい競馬場トップ3
JRA公式データベースサイト「JRA-VAN」が公開している、膨大な数のデータから解析した、本命馬(1番人気の馬)が勝ちやすい競馬場トップ3をご紹介させて頂きます。

1位:小倉・芝2600メートル 勝率43%
2位:福島・芝2600メートル 勝率36%
3位:阪神・芝1600メートル 勝率35%

興味深いのは上位10位までに1400メートル以下の芝距離コースが一つも入っていないという点。10位中8位を1800メートル以上の中距離以上のコースが占めているという所を見ても、長い距離であればある程波乱はおきにくく、人気が高い強い馬が勝利していると言う事が分かります。

波乱がおきやすい競馬場トップ3

波乱がおきやすい競馬場トップ3
続いてもJRA公式データベースサイト「JRA-VAN」が公開している、波乱がおきやすい競馬場トップ3をご紹介します。

1位:新潟・芝1400メートル 102%
2位:函館・芝2600メートル 99%
3位:京都・芝2400メートル 95%

単勝回収率の高いコース順のトップ3です。単勝回収率が高い=荒れた展開が多く穴馬がきやすいということになります。1位の新潟芝1400メートルの回収率はなんと脅威の102%。理論上は毎回単勝を買っていても生涯回収率がプラスになるということになります。

1位も1400メートルですが10位中3コースが1400メートルという事も注目ポイント。先ほどは長い距離であればある程強い馬が勝ちやすいと話しましたが、やはり短いコースであるほど荒れる展開になる確率は高くなるという事になりそうです。

まとめ

テレビで見ていると分かりにくいですが、実は競馬場は高低差が大きく、上り坂や下り坂が多いのです。競馬場の特徴や芝の特徴を理解していると、競馬予想の時に思わぬ購入ヒントになるかと思いますのでチェックしておく必要があるかと思います。

・本命が固く勝つ展開が多い小倉芝2600メートル
・荒れレースが多い新潟芝1400メートル
・全体的に1800メートル以上のレースは手堅いレース結果になり、1400メートルが一番荒れやすい

上記で説明した各競馬場の特徴と上の3つのポイントを抑えておくことで、どこの競馬場で開催されるレースかで競馬予想を変えるヒントになるかと思います。皆さんも今後は開催される競馬場もチェックしてみるようにして、回収率をあげていきましょう。